飛行機は順調に遅れ、朝6時着→7時着。次のDublin向けのフライトは11時なので余裕なのだけど、空港でダラダラ過ごすよりは楽が出来たと前向きに考えることにする。
フライトはなかなかの長時間だったけど、3列独り占めなのと、親にもらった睡眠薬で少し寝ることが出来たので思ったよりは楽だった。
Munichへの着陸前には西側にアルプスの高峰を見ることが出来て、その迫力と広がりは日本のような山国でも見ることが出来ない規模なので写真を撮りまくってしまった。



着陸後にイミグレを通過して荷物を受け取ったら残り時間は3時間程度だったので、少し休憩してすぐにターミナルを移動して
Lingus airのカウンターでチェックインし、制限エリアで朝食を頂いた。
物価が高いのは覚悟していたのだけど、サラダボウル1つとダイエットコーク1本で2815円も取られるとは思わなかったので
初っ端から物価高&円安の洗礼を浴びた・・・。まあ空港だし、これは外れ値みたいなもんでしょ。

3時間程度のフライトで無事にDublinへ到着。シェンゲン範囲内は入国審査は無いので、荷物を受け取ってサクッと行こうと思ったのだけど
上海やMunichでは問題なく動作していたGlobal YOのeSIMが使えない。
正確には電波をつかむことがあるのだけど、すぐに使えなくなってしまう動きで認証に問題があるっぽい動き。
スマホ無しで外国を行動するのは難しいので、慌ててIreland限定のeSIMを契約した。

■Global YOについて
このeSIMは評判がいまいち掴めなかったのだけど、とりあえず一番安いので人柱になるつもりで申し込んだのだけど
見事に人柱になりました。
動作にトラブルがあるのは仕方がないと思うのだけど、サポートが一言返答したら翌日といったレスポンスで
基本的な設定確認で時間を稼ごうとしてくるので非常にストレスがたまった。
私はITエンジニアなので、色々な会社のサポート窓口に対応を依頼することがあるのですがいくらコンシューマー向けのサービスとはいえ、マニュアル通りの確認しかできない人材を配置しているのがすぐに分かってしまうので
Global YOを使う際には何かしらトラブルがあったらすぐに他のeSIMに取り換えるリスクを認識したうえで使うほうが良いかと思います。
サポート対応としてはIT業界人向けの言い方をするとBroadcomが買収した製品よりヒドイ感じ。
その後、交通ICカードを手に入れたり(最近はこれが地味に時間を食うが、無いと不便すぎる)してホテルについたら夕方になっていた。
荷物を整理してDublinの中心部を散歩する。



Dublinはリフィー側が町の中心を流れていて、ホテルのある方の北側からTemple Barに向かって街巡りをした。
この辺りは典型的な観光地っぽい雰囲気でTHEヨーロッパの旧市街といった雰囲気になっていて5年ぶりの欧州っぽさを味わうことが出来て非常にテンションが高くなった。
とりあえずお腹が空いたので調べておいたパブでギネスシチューとギネスを飲むという典型的な観光客ムーブをキメてみた。


ちなみにふらっと入った酒屋で山崎18年が30万以上のプライスになっていて、そりゃ入手困難になるわと思った。
その後はかなり疲れていたので、ホテルに戻ってお出かけはせずルームサービス?(意外に安い)のピザを注文して近所で買ってきたビールで流して混んで寝た。

