北欧旅日記(7日目/コペンハーゲン) 2019/5/4

最初は何かの間違いかと思ったんだけど、雪が降っていた。
おいおい、今はごーるでんうぃーくですよ?
まあ結構寒かったのは確かなんだけど、まさか雪が降るとは・・・。
北欧の恐ろしさを体感することになった。さすがにここまで寒いと住むのはキツイ。

今日は実質最終日だけど、ある程度回ってしまったのでまったりと市内を回ることにする。
まずはクリスチャンボー城の展望台がやたら混むという評判なのでそちらにむかうことに。
エレベーターが動くまでは時間があったのでその間に城を軽く見て回ってからエレベーターの開始に合わせて並ぶことで楽に上まで登ることが出来た。
(それでも結構待つことになる)
天気も良かったので、上からの景色は絶景だった。
空気が澄んでいて湿度も低いため遠くまで見渡せるのが素晴らしい。

展望から
展望から その2
展望から その3
展望から その4
展望から その5
ランチ(微妙)
夕食のオードブル
物足りないのでラーメン
ラーメンを作った豪華キッチン

北欧旅日記(7日目/ストックホルム) 2019/5/3

今日はまずローゼンボー城へ。
ここは整備された庭がとても美しかった。
地下の宝物殿も小国の割に豪華な装飾品が見られる。

ローゼンボー城
庭の風景
展示品のトランプ?
玉座
王冠
チボリ公園
チボリ公園

この後はコペンハーゲンカードを有効活用するためにチボリ公園を覗いたり
(外国で遊園地いくことはあまりしないはずだけど、ここは結構おもしろい)
国立博物館でミイラを見たりした。

北欧旅日記(6日目/コペンハーゲン) 2019/5/2

コペンハーゲン1日目はまず郊外にあるフレデリクボー城へ向かう。
中央駅から鉄道でHillerdまで行き、そこからはバスで城のすぐそばまで到着する。
自動車の利用に圧政を敷いているからか、公共交通は便利だ。
堀があるので、水の上に浮かんだ西洋の城というありそうで実際にはあまり見かけない
おとぎ話的な景色を見ることが出来ます。
中は博物館になっていて、建物以外も興味深いものが多くて歴史的な観光地としては一番楽しめた。

近郊列車
自転車持ち込みOK
フレデリクボー城
内堀
城の全景
お昼のハンバーガー

昼食後は市内に戻ってMedical Musesumへ。ガイドブックでの扱いは小さいのだけど
展示物には日本では決して見ることが出来ないような無脳症やシャム双生児の
標本が含まれていて興味があれば素晴らしい体験になると思う。

Medical Museum

その後はフレデリック教会を少し見て、徒歩でニューハウンへ向かった。
ここはコペンハーゲン観光の中心地て、観光バスやボードの発着場にもなっていて
いかにも旧市街の港といったテーマパーク的な雰囲気を形作っている。
ここから周遊のボートにのって、コペンハーゲンを見て回ることにした。

ニューハウン
ボートツアーの風景①
ボートツアーの風景②
例の人魚姫
正面の少し1回のドアが開いてる部屋が止まったアパートメント

北欧旅日記(5日目/ストックホルム→コペンハーゲン) 2019/5/1

今日はコペンハーゲンへの移動日。
早朝便とどちらにしようか迷ったのだけど、コペンハーゲン自体にそれほどガツガツ行きたい魅力を感じていなかったこともありゆったりとした旅程にした。
車窓から見たスウェーデンの景色はいつもきれいなので、やはり豊かな国なんだなと思った。
あとスカンジナビア側は道路が広くてクルマが大きい。
クルマをずっと見ていると、北米や中国に近い割合で大型SUV(フルサイズ)を見かけるのでちょっとヨーロッパっぽくないということに気付いた。ああ、だから最近のVolvoってやたらデカいんですね。。。そういうことか。。

TVでやってた謎の競馬?
高速列車だけどデザインは無骨
停車駅 改札もなくホームだけが街の中にあるだけ
1等なので食事がついてた。(スーパーまずい)

海を渡ってデンマーク側に戻ると驚異的にコンパクトカーばかりになったので、いつものヨーロッパっぽい景色に逆戻りした。
後ほど観光する際に聞いたのだけど、デンマークでは自動車の取得税が車両本体価格の180%かかるらしい。
つまり、200万のクルマを買うと、200万+360万で合計560万になってしまう・・・。
国内に自動車産業がないからできる荒業としかいいようがない。
逆にコペンハーゲン市内はほぼ全ての道路に自転車専用道が設置されていて、鉄道にも自転車を持ち込むことが出来る。
人口の割に鉄道の便数も多いので、集めた税金とその使い道がはっきりしている印象が強くて、これはこれでありなのではないかと思った。僕のようなクルマ好きには地獄だけど。

アパートメントは周りの雰囲気は良くなかったのだけど(駅の西側は治安的には微妙なエリアっぽい)、とても素晴らしい部屋だった。こんな素晴らしい部屋なら一生住みたいくらいで、これまでに泊まった全ての民泊アパートメントの中で文句なくここがNo.1と言えるアパートだった。清潔さ、広さ、設備、そして北欧家具に囲まれたオシャレさといい非の打ち所がなかった。
代わりに料金に悶絶したんだけれど、まあデンマークなのでそもそもどうやっても高いので仕方ないよね。。。

ベッドルーム
超広いリビング
築城完了

少し時間があったので、夕暮れ時の街をレンタル電動自転車(これもアプリで使える)を借りて街を走り回ったのだけど、電動自転車が予想以上に快適で街を一周してしまった。自転車道の整備が行き届いていることもあり、全て自転車で観光してもいいのではないかと思い始めてしまう。
調子に乗って大麻OKのクリスチャニアまで行ってみたのだけど、近づくだけでマッドマックスみたいなクルマが目立つようになってきた明らかに雰囲気が悪くなってきたのでさっと引き返した。暗くなってから訪れるところじゃないな・・・。

シェアライドの電気自転車
夕食のステーキ

北欧旅日記(4日目/ストックホルム) 2019/4/30


市庁舎→中華→駅→創作フレンチ

今日はツアーでしか行けないノーベル賞の晩餐式の会場となる市庁舎へ向かう。
英語のツアーだったけれど、ゆっくりと話してくれるのでざっくりとは理解することが出来た。

英語ツアーに参加
議場
廊下

黄金の間はRPGであればラスボスが待ち構えていそうな場所で、時代を感じさせる壁画と合わせてストックホルムの観光では最も素晴らしい場所になった。ストックホルムを訪れるならここは予定に入れておいた方が良いと思う。

黄金の間
黄金の間(柱側)
ラスボス

もう1つおススメを挙げると、Limeというシェアリング電動キックボードがあるので長く使うと割高なのだけれど美しいストックホルムの景色を見ながら疲れずに走り回れるのでとても気持ちいい。
せいぜい自転車くらいしかスピードは出ないのだけど、電動でクイックな反応をしてくれるのと、アプリで近くにあるものを借りて乗り捨てられるので非常に便利。

https://www.li.me/en-us/home

中華バイキング
とりあえずきれい

夕食はTripAdvisorを熟読して予約しておいたNischという店で頂く。
市内北部の公園のそばの小さな店だけど、出てくる料理は北欧を感じさせない繊細なフレンチベースの創作料理だった。

夕食1品目 冷スープ
このランプフィッシュが超うまくて帰国して探して食べたけどそれはまずかった、、、
ユッケみたいな創作料理。これも素晴らしい出来。
わ、忘れた
白身フライだけどモノが違う感じ
デザートのシャーベット

北欧旅日記(3日目/ストックホルム) 2019/4/29

今日は観光の目玉であるガムラスタンへ向かう。
トラムでガムラスタンまで向かい、宮殿と武器庫、宝物庫というルートで巡った。
それなりに面白かったのは覚えているのだけど、大国のこういった観光地に比べるとどうしても規模や派手さにおいて一段劣るところがるのはどうしても仕方がない。

ストックホルム大聖堂
中はこんな感じ
王宮の中
ドラクエで王様がいるところ
廊下
本物の寿司

お昼はさっぱりしたものが食べたくなって、Shinjukuという日本料理の店へ。
Google Mapの評判だけでその場で調べて入ったので、あまり期待はしていなかったのだけど、日本で食べるようなベーシックな寿司(良い意味で)が食べられて驚いた。外国の寿司だとそこそこ高い金額を払ってもスーパーの寿司以下ということが多いのだけどこれはちょっと美味しめのスーパーの寿司レベルに達している。過度な洋風アレンジもなく、青魚もあってかなりちゃんとした寿司を食べることが出来た。

でかい船。バルト海の国際航路らしい。
牡蠣(すんごい高い)
このモツァレラは新鮮でうまかった
白身魚
どうみても牛のタタキ(説明は違った気がするが)
カルボナーラ
ラムだった記憶
アルコールがドボドボにかかってるティラミスだが素晴らしい味わいだった

昼食後はだらだらと水上バスにのったり、スーパー巡りをして楽しんだ。

北欧旅日記(2日目/ストックホルム) 2019/4/28

AM5:30だけどすっかり明るい

朝は5:30に起きてしまった。
前夜は暗かったので、周りの風景がきになって窓から覗いてみたら既に完全に明るい。
どうやら4時-22時くらいまでは明るいようだ。さすがは高緯度地域。
完全に明るいのに、朝早すぎるために道を誰も歩いていないのでゴーストタウンを歩いているような少し不気味な雰囲気がある。
朝食と、ストックホルムパスを買うために散歩がてら7-Elevenに向かった。(北欧はコンビニが多いみたいだ)

セブンイレブン

朝食後は、ドロットニングホルム宮殿へ向かう。
宮殿自体は良いところだったのだけど、それよりも周りの湖や芝生の広さのほうが
日本では中々見ることが出来ないレベルの美しさであったため、そちらに心を奪われてしまった。

ドロットニングホルム宮殿
ローゼマイン様がいそうな図書室
窓から見た庭
ゴルフコースよりも開放感を感じる
隣の劇場(ツアー参加)

帰りは宮殿前からボートが出ているので、ランチクルーズを楽しみながら市庁舎そばまで戻ってきた。
その後は赤バス(よくある周遊型観光バス)にのって、市内の名所を一周した。
この街は入り組んだ湾の中に浮かぶ水上都市で、拳で粉砕したポテトチップスを水に浮かべたような地形をしている。
なのでバスに乗っていても色んな場面ですぐに海が見え、建物が水上に浮かんでいるようでとても美しい。
気候のせいもあって、ちょうど桜の開花時期と重なっていて、2回目の花見をすることができた。
ソメイヨシノだったので、珍しいなと思ったらどうやら日本から送られたもののようで、市内のいろんな場所で見ることが出来た。

戻ってきたら市庁舎前
中心地の風景
とにかくきれい
水際はどこを切り取っても絵になる
ちょうど桜の開花時期
夜はメキシカン

北欧旅日記(1日目/関空→北京→ストックホルム) 2019/4/27

北欧旅日記(1日目/関空→北京→ストックホルム) 2019/4/27
今年のGWは、陛下の退位で10連休になりそうな雰囲気があったので
前年の夏には既に北欧行きの航空券を抑えておいた。
予想通りに10連休となったので、明るい5月のの北欧を満喫することにする。
これまでのヨーロッパ旅行は全て8月~11月に行っていたので、気候的に今までと違う体験ができると考えると久しぶりにテンションが高くなる自分がいることに気付いた。
緯度が高いほど、夏は日が長くなる傾向にあることは知っていたので5月だとかなり長いほうになるので非常に楽しみだ。
秋口だとどうしても夜になるのが早くなってしまうので日照時間でも異国感を感じてみたい。

飛行機は今回も北京経由で、最初の目的地はストックホルムへ。
北京につくまでは順調だったのだけど、いきなりのトラブルで
飛行機が5時間遅延。
夕方にはストックホルムに着いて、夕食をとりながらゆっくりと過ごすという
計画は泡と消えて到着したのは23時。
フラフラになりながら、寒さに震える手で民泊アパートメントの暗証番号を
打ち込んだことを覚えている。
(23時だとさすがに暗かった)
朝起きてから既に24時間以上経過しているのでコンビニに行く元気もなく
電池が切れたように寝てしまった。

なんとかたどり着いた民泊アパートメント
リビング