アイルランド旅日記 2024年4月28日(日)


飛行機は順調に遅れ、朝6時着→7時着。次のDublin向けのフライトは11時なので余裕なのだけど、空港でダラダラ過ごすよりは楽が出来たと前向きに考えることにする。
フライトはなかなかの長時間だったけど、3列独り占めなのと、親にもらった睡眠薬で少し寝ることが出来たので思ったよりは楽だった。
Munichへの着陸前には西側にアルプスの高峰を見ることが出来て、その迫力と広がりは日本のような山国でも見ることが出来ない規模なので写真を撮りまくってしまった。

アルプス(たぶん)
アルプス(たぶん)
アルプスの風景
大きさがすごい
朝のミュンヘン空港
朝のミュンヘン空港

着陸後にイミグレを通過して荷物を受け取ったら残り時間は3時間程度だったので、少し休憩してすぐにターミナルを移動して
Lingus airのカウンターでチェックインし、制限エリアで朝食を頂いた。
物価が高いのは覚悟していたのだけど、サラダボウル1つとダイエットコーク1本で2815円も取られるとは思わなかったので
初っ端から物価高&円安の洗礼を浴びた・・・。まあ空港だし、これは外れ値みたいなもんでしょ。

3000円のサラダ定食
3000円のサラダ定食

3時間程度のフライトで無事にDublinへ到着。シェンゲン範囲内は入国審査は無いので、荷物を受け取ってサクッと行こうと思ったのだけど
上海やMunichでは問題なく動作していたGlobal YOのeSIMが使えない。
正確には電波をつかむことがあるのだけど、すぐに使えなくなってしまう動きで認証に問題があるっぽい動き。
スマホ無しで外国を行動するのは難しいので、慌ててIreland限定のeSIMを契約した。

ダブリンへの着陸画像
ようこそダブリン

■Global YOについて
このeSIMは評判がいまいち掴めなかったのだけど、とりあえず一番安いので人柱になるつもりで申し込んだのだけど
見事に人柱になりました。
動作にトラブルがあるのは仕方がないと思うのだけど、サポートが一言返答したら翌日といったレスポンスで
基本的な設定確認で時間を稼ごうとしてくるので非常にストレスがたまった。
私はITエンジニアなので、色々な会社のサポート窓口に対応を依頼することがあるのですがいくらコンシューマー向けのサービスとはいえ、マニュアル通りの確認しかできない人材を配置しているのがすぐに分かってしまうので
Global YOを使う際には何かしらトラブルがあったらすぐに他のeSIMに取り換えるリスクを認識したうえで使うほうが良いかと思います。
サポート対応としてはIT業界人向けの言い方をするとBroadcomが買収した製品よりヒドイ感じ。

その後、交通ICカードを手に入れたり(最近はこれが地味に時間を食うが、無いと不便すぎる)してホテルについたら夕方になっていた。
荷物を整理してDublinの中心部を散歩する。

Dublinはリフィー側が町の中心を流れていて、ホテルのある方の北側からTemple Barに向かって街巡りをした。
この辺りは典型的な観光地っぽい雰囲気でTHEヨーロッパの旧市街といった雰囲気になっていて5年ぶりの欧州っぽさを味わうことが出来て非常にテンションが高くなった。
とりあえずお腹が空いたので調べておいたパブでギネスシチューとギネスを飲むという典型的な観光客ムーブをキメてみた。

ギネスシチューとギネス
ギネスシチューとギネス
パブの雰囲気
パブの雰囲気

ちなみにふらっと入った酒屋で山崎18年が30万以上のプライスになっていて、そりゃ入手困難になるわと思った。
その後はかなり疲れていたので、ホテルに戻ってお出かけはせずルームサービス?(意外に安い)のピザを注文して近所で買ってきたビールで流して混んで寝た。

転売ヤーの餌食になった山崎
転売ヤーの餌食になった山崎
テンプルバー付近
テンプルバー付近

アイルランド旅日記 2024年4月27日(土)

■そもそもの経緯
2024年のGWにアイルランド旅行にいったのだけど、なぜ行ったのか?や準備について書き記しておこうと思う。
そもそもの発端はANAのマイルで空きを調べて検索していただけど、ふとしたタイミングGWのフル期間(4/27~5/6)で、関空→ミュンヘンが空いていることに気づいたことだった。当然ながら何をするかなどを一切考えずに席を抑え、その後で計画を練ることにした。

最初の計画としてはミュンヘンからアルザス方面、ストラスブールやコルマールを経て少しだけスイスに足を踏み入れてミュンヘンに戻るという
キモ・オタクが好みそうなルートを描いていたのだけど、実際にホテルやレンタカーなどの手配をするという段になると、旅の核になるようなここに行きたいんだ!というポイントが無くてイマイチテンションが上がらないので、色々考えた挙句
「ミュンヘンから飛行機に乗れば好きなところに行けるのでは?」という考えに行きついた。

候補
・アイルランド
村上春樹のエッセイ集でとにかく美しい国であると述べられていたのがずっと心に残っていたので行きたい
メシマズ(間違いない)
ウィスキー(そんなに好きではない)
ギネス(今となってはベルギービールのほうが)
左側通行

・ポルトガル
大航海時代(好み)
歴史の遺産が豊富
メシウマ

どちらも物価は強烈に高いっぽいので悩んだのだけど、乗換がアイルランドのほうが効率が良かったのと久しぶりに運転をしてみたくなったので今回はアイルランドにしてみることにした。

2024年4月27日(土)
飛行機は朝9時の便のため、始発便で関空に向かう。
GW初日なので3時間前には駅についてないと怖かったのだけど、朝イチだとさすがに便数が少ないからか6時に関空着で6:50には制限エリアに着いた。
制限エリア内でのんびり過ごして上海行の飛行機に乗り込む。

7時前ならGW初日でもガラガラ

■上海浦東空港の落とし穴について
上海では12時間の乗り換え時間があったので、上海でトランジット用のホテルを予約しておいてホテル内で過ごせるように着替えなどの荷物を預け入れ荷物とは別に分けていたのだけど、そもそも上海浦東空港はスルーバゲージできないとのこと。
これはどういうことか説明すると、通常は航空券を手配したときに乗換があると、荷物はそのまま空港内で最終到着地向けの飛行機に乗せ換えてくれるのだけど
それが出来ないことを意味します。今回の旅程を例に挙げると、関空で荷物を預ける→上海浦東空港に着陸→入国手続き→荷物受取り
→チェックインカウンターで再度荷物を預ける→保安検査→出国手続き→飛行機に乗る
みたいな流れになるので、すごい時間がかかってしまう。
SkyScannerなどで上海浦東空港で乗換90分とか普通に表示されるけどどう考えも無理だろこれ・・・・。

上海浦東空港
上海浦東空港
上海浦東空港を出たところの景色
空港を出たところ、向かいはエアポートホテル

事前に調べておいた通りの手続きで「トランジットビザ免除」の用紙に書いて無事に入国。
空港の近くのホテルが5000円くらいだったので、送迎バスですぐに向かった。

空港からホテルの景色
空港からホテルの景色

上海は5年ぶりなのだけど、すぐにわかる違いとして電気自動車率がものすごく増えていて、体感でも半数近くがBEVっぽかった。
ホテルの部屋は値段の割にきれいで非常によかった。駅から遠いのがちょっと微妙だけど、空港までの送迎バスもあるし
事前に相談しておいたのでアーリーチェックインさせてくれた。(そもそも日が変わる前にチェックアウトするんだけど)

休憩用のホテル(5000円)
休憩用のホテル(5000円)

少し落ち着いたので上海中心部まで行こうかと思ったのだけど既にちょっと疲れていたので地下鉄を金科路で降りて、ショッピングセンターに行き、無印良品で傘を買って
ビーフン鍋か麺っぽいものを食べて帰った。

ビーフン鍋
ビーフン鍋
ホテルの目の前は昭和の日本みたいな景色が広がっていた

その後、ホテル内でゆっくりしたり周りを散歩したりしながら
20時くらいに送迎バスで空港に戻ってミュンヘン行きの飛行機に乗り込むのであった。
ちなみに僕のキモ・オタクオーラに恐れをなしたのか3列シートを独り占めすることができた。

2024年1月6日(土)台湾旅日記2024

阜杭豆漿の行列
店は二階なのに鬼のような行列(推定200人くらい?)

早朝に起きて阜杭豆漿へ向かう。
6時くらいだったかと思うけどそれでも40分くらい並んだ。
定番的な豆漿と豆乳、あと卵サンドイッチ的なものを頼んだのだけど、どれも凄まじい美味だった。豆乳は今まで飲んでいたのが何か別のものに思えるくらいすっきりとした透明感のある味わい。豆漿は何か良く分からないが出汁の出来が凄みを感じるレベルで、さすが看板メニューと思ってサンドイッチを食べたらこっちもふわふわのスッキリとした味で全品隙がない。
そりゃ人気になりますよねこれって感じでした。

阜杭豆漿のキッチン風景
キッチン
阜杭豆漿の店内
阜杭豆漿があるフードコート(事実上この店の独占状態)
豆漿と豆乳
油断すると気絶するくらい美味い豆漿
卵のサンドイッチ
卵のホットサンドイッチ。これも激うま

その後、特に行きたいところもなかったので海を見ようと基隆まで向かったが
特に面白いものもなく、飯も微妙だったのですぐに台北に戻った。

基隆の風景
基隆の街並み
基隆港のそばの風景
港のすぐそば

その後、迪化街あたりで肉まんを食べたりして最後にまともな観光してみようと思って中正紀念堂へ向かった。
中正紀念堂はガイドブックで見た写真だとそんなに魅力を感じなかったのだけど、大きさが半端なくて前回と比較しても台北観光では一番楽しめた。
スケール感って重要ですね。

中正紀念堂の遠景
こうしてみるとなんてことない風景だが
中正紀念堂
大きさが半端ないので印象がぜんぜん違ってくる
中正紀念堂からの遠景
中正紀念堂から見た広場

夕食は西門までいって阿宗麺線に並ぶ。ここも30分近く並んだけどさすがに上手い。
雑な説明をするとモツ煮込み素麺たっぷりスープなんだけど、細かく素麺が刻んであってスプーンだけで食べられてファーストフード
として完成されている。
ここまで美味いと好き嫌いなくみんな食べられそうなので日本でもお店を出してほしい。マジで。

微妙な味わいだった牛肉麺
続けざまに評価高めの牛肉麺食べたけどビミョー
スタンダードフレーバーアイスクリーム
先進国らしいチョコミントアイス

2024年1月7日(土)
翌日は早めの便だったので速攻で帰った。

2024年1月5日(金)台湾旅日記2024


朝は近所のお店で肉まんっぽさのあるパンを買って食べて、すぐに新幹線の駅へ向かった。

朝食のパン
朝食のパン けっこう美味しかった


新幹線は日本のものを採用していると聞いていたのでどこまで近いのか興味があったのだけど、車両も椅子も
駅が近づいた時のメロディまでまんま東海道新幹線だった。
外国に来た気分がしない・・・。

台湾新幹線
見た目はポップな感じだけど
新幹線の椅子
椅子が日本の新幹線そのまま

台北についたあとはホテルに荷物を預けてシェアサイクルで街めぐり。
寒かったらどうしようと思っていたのだけど、ちょうどいいくらいの気候になっていてサイクリングが快適だった。

昔に泊まった忠孝敦化あたりにきて少し懐かしい気分になりつつ、お腹も空いてきたので度小月で安定の肉繰飯と担仔麺を頂く。
やはりうまいなここ。。。

度小月の肉繰飯と担仔麺
度小月の肉繰飯と担仔麺

その後101付近で買い物したり、毎回来ている松山文創園区あたりでお土産漁ったり
白菜鍋食べたりして観光っぽくないことをして過ごした。

ホテルの部屋1
ホテルの部屋(入り口から)
ホテルの部屋2
ホテルの部屋 デスクが無いのできつかったが、洗濯機があるのでGood
白菜鍋
白菜鍋

2024年1月4日(木)台湾旅日記

ホテルからの景観
最上階なので景観は良い

ホテルの近くの老牌猪肝粥でお粥を頂く。
美味しかったけどお粥というより雑炊っぽい味わいだった。
香港で食べたお粥をイメージしていたのでちょっと肩透かし。

ホテル近くのお粥の店
ホテル近くのお粥の店 気のいいおっちゃん
雑炊っぽいお粥
雑炊っぽいお粥
中壢駅
ちょっとカオスっぽい中壢駅前

その後はチェックアウトして中壢駅に行き、特急列車で台中に向かった。
台中駅は近代的な中心都市っぽいつくりで、ここまで来るとさすがに暖かかった。
ホテルに荷物を預けてさっそく街巡りをする。

山河魯肉飯という有名店でルーローハンを食べたのだけど、味わいとしては普通。
スープも一緒に頼んだのだけどこっちは漢方薬風味がきつすぎて微妙だった。残念。

無印良品近くの公園の風景
無印良品の入っているビル近くはかなり美しい歩道があって癒された
カフェで飲んだコーヒー
テキトーに入ったオシャレカフェのコーヒーが苦みが強いがスッキリした味わいでかなり美味かった

その後は涼しかったので無印良品でロンTを補給したり、オシャレ地区を散歩したりして
再び火鍋を食べてホテルに戻った。

火鍋の画像
再び火鍋
みんな大好き三國志
三國志って上下で終わるくらい短いんだっけ、、、
ホテルの部屋
ホテルは大通り沿いでうるさいけど部屋は良かった

2024年1月3日(水)台湾旅日記2024

正月休みに再びマイルを使って台湾へ。

セクハラ禁止の広告
セクハラあかん!


2日から台湾へ向かう。今回の目的は主要都市で訪れていない台中へ行くのがメイン。
なので桃園空港の駅から台北とは逆の桃園方面へ向かう。
地下鉄の終点の老街渓でおりてすぐそばのホテルでとりあえず泊まる。
オフィスビルの最上階という超分かりにくい場所だったけどなんとか帰り着けた。
とりあえず寒い。日本に出るときに来てたダウンをずっとそのまま着てるぞ。
台湾って沖縄より南なんじゃないの??

ホテルの部屋の画像
一見広そうに見えるけどこれが全てなので日本の都会のビジホくらい狭い

あまり目ぼしい店が近くになかったので、チェーンの火鍋屋で夕食を頂いてサクッと就寝した。

火鍋の画像
チェーンの火鍋。野菜補給にはぴったり

2023年11月25日 香港旅日記

今日も朝食は中華粥。名店と評判の妹記生滾粥品へ向かう。

市場のお粥やさんの風景
市場の食堂街にあるお粥専門店。休日のひっそりとした市場でここだけ大人気
腸紛
腸紛。具がないのでかなり味は微妙だった
お粥
お粥。これは素晴らしい味わい。


お粥は当然ながら美味かったのだけど、一緒に頼んだ腸粉は微妙だった。
あちこちで現地の人が頼んでいたので気になったのだけど、味が薄いのと、調味料が好みじゃないので残してしまった。頼んだのはプレーンな腸粉だったので、エビ入りとかだと餃子っぽくて美味しいのかも。

鶏がカゴに入った画像
生きた鶏が売られてる
鶏を殺しているところの画像
マダムが買った鶏が1分くらいで屠殺されるところ

妹記生滾粥品は市場の中にあったので、少しその中を見学しながらデパートを覗いたり
美術館を覗いたりした。生きた鶏が売られているところはさすが香港といった雰囲気があって面白かったのだけど、さらにおばさんが来店して「あれとこれちょうだい!」みたいな会話のあとでお店の人がすぐ屠殺していたのでさらに興味深かった。日本では見たことないまさに香港らしい日常風景だった。

生肉が吊り下げられている
アジア名物 生肉の常温吊り下げ
ぶつ切りの淡水魚の切り身
魚も売られてたけど、どうみても美味しそうに見えない。淡水魚っぽいし。


その後、昼食と、郊外を覗いてみたくて将軍澳站までバスにのってロングドライブ。
そこで分かったことは中心部は過密だけど、郊外のほうがもっと過密っぽいこと。
すごいなこの都市・・・。

花膠
上海でも見かけた花膠(魚の浮袋)普通に1kg単位で200万くらいするものもある。

昼食はBlogで評判だった誉居がショッピングセンターにあったのでそちらで頂く。
あんかけ焼きそばも蒸し餃子もかなり美味しい。
エビの蒸し餃子のプリプリ加減はどこで食べても絶品でハズレがない。

エビ餃子
エビ餃子。鉄板の美味しさ
五目焼きそば
五目焼きそば。これも安定感のある旨さだった
過密都市香港の風景
郊外のほうがビルが高くて過密だった
ケバブ
中華料理に飽きたので夕食はケバブ

2023年11月26日(おまけ)
最終日はサクッと香港エキスプレスに乗って朝のうちに帰った。
空港内にAIカメラで監視される無人スーパーがあった。こういうの初めて見た。

無人AIカメラ精算のコンビニ
無人AIカメラ精算のコンビニ

2023年11月24日 香港旅日記

朝起きてトラムに乗り込んでまずは朝食へ。忠記粥品という中華粥の名店へ向かう。
ピータン粥を頼んだのだけど、当然ながら美味しい。
トロトロに煮込まれたやさしい味のお粥が絶妙ですぐに幸せな気分になった。
ただこのために香港に来るかというと微妙なところで、関西だと神戸の元町の名店のほうが美味しいので日本は恐ろしい国だと思う。(3倍くらい日本のほうが高いけど)

朝の香港の風景with skyscrapper
朝の香港(ホテル近く)
中華粥の写真
中華粥(とってもおいしい)
忠記粥品の店内の風景
忠記粥品の店内

朝食の後は九龍城跡地へ向かう。
その昔、初期PSの名作ゲーム「クーロンズゲート」が好きで4回くらいクリアしたことがあるので
※今でも持ってる
思い入れが強くて跡地とはいえ、足を踏み入れたくなった。
もちろん期待したような混沌の世界とは真逆の再開発されたきれいな世界が広がっていたのだけど僕のような人向けに跡地なりの観光的な置き土産は残してあって、それだけでも十分楽しむことが出来た。

無印良品のラッピングがされたトラム
無印良品のラッピングがされたトラム
カオスっぽさが少し感じられる九龍城跡地付近
カオスっぽさが少し感じられる九龍城跡地付近
九龍城跡地の公園の地図
九龍城跡地の公園の地図
九龍城跡地の門?の遺跡っぽいもの
九龍城跡地の門?の遺跡っぽいもの
当時の説明資料。歯医者の図にクーロンズゲートマニアもニッコリ
ミニチュア九龍城
当時の説明資料。歯医者の図にクーロンズゲートマニアもニッコリ
駐車場の値段。月額8万弱
駐車場の値段。月額8万弱

お昼はあちこちにある「點點心」で焼きそばと蒸し餃子を食べたのだけど、正直焼きそばはかなり微妙だったが
エビの蒸し餃子はプリプリとした素晴らしい食感でこれは満点。
歳をとってたくさん食べられなくなったので、イマイチなものは容赦なく残すことをこの度で覚えました。

エビの蒸し餃子
この餃子は美味しかった。
焼きそばの画像
かなり微妙な焼きそば

その後、Habour Cityのブランドもの売り場を覗いてみたんだけど、関税がない香港より日本のほうが安いという結果になった。
(もちろん何も買わなかった)
まあ値段が分かるのがBerlutiだけだったのだけど、1割程度日本のほうが安く、普通に考えると消費税や関税があることから
日本のほうが高くなりそうなものだけど、不思議なことに日本のほうが安い。
色々と邪推してみたのだけど、「価格は原価とは別のロジックによって設定されており、日本に円安をそのまま反映されると
売れなくなるので、日本の価格は手加減されている、結論として日本が一番安く買える」という結論になった。

お昼を残したので、竹昇麺という特殊な麺を名店で頂く。
細麺なのにかなりコシが強い味わいで調べると広東地方の名物らしい。
これは半年たったあとに写真を見ても思い出せるくらいインパクトが強い味わいでした。

竹昇麺
竹昇麺はコシが強い味わいで中華っぽくない美味しさ

少しホテルで休憩して夕食は方栄記飯店という火鍋の名店へ。
カレーっぽいスープが味わい深くてちょっとこってり気味だったけど日本では味わえないタイプの美味だった。

火鍋
カレーっぽい(カレーじゃない)味わいの鍋

夕食後は尖東までもどって夜景を見た後、フェリーに乗って湾仔まで渡り、だらだら歩いてホテルに戻りました。
夜景は素晴らしい美しさで、おそらく観光としての香港のハイライトはここなんだなと思ったことを覚えている。

夜景その3

日本のエロ本
なぜか日本のエロ本が売ってたしかもすげえ古い

2023年11月23日 香港旅日記


11月の連休は香港へ向かう。何かこれが見たい!みたいなものがなく、「未踏の地に足を踏み入れる」というゲームの実績解除みたいなちょっとした達成感を得るために旅するというのが本当のところかもしれない。

関空は恐ろしく混雑していて、当然のように遅延し、乗換失敗してしばらく台北にとどまることになった。
そこまで急ぐ気持ちはなかったので、これ幸いと空港内を探索することにする。
せっかくなので何か食べようということで、色々と見て回ってワンタンメンを頂いた。
さっぱりしたスープで中々の味わい。幸先が良い。

ワンタンメン
ワンタンメン。さっぱりとして美味しかった。
日本のガイドブック
空港で売られていた「日本」のガイドブック。色んな地方があって充実している。

香港空港はアクロバティックな着陸をするという思い込みがあったのだけど、それは大昔の話で現在は海側に作り直したごく普通の空港に着陸することになった。

香港空港
香港空港


空港からホテルまでは香港エアポートエキスプレスという快速電車が通っていて距離の割にはあっという間に香港島につくことができた。
切符も事前に台北でオンラインで買っておいたので、Emailで送られてくるQRコードをかざすだけでOK。
この点は非常に洗練されていて素晴らしい。

香港空港エキスプレス
香港空港エキスプレス

飛行機が遅れたせいで完全に有色の時間帯になっていたので、ホテルで荷物を整理したら
とりあえず近所で夕食へ。
色々とみたんだけど、なんとなく気になった過橋米線という謎のライスヌードル食べた
野菜食べたくて選んだんだけどサンラータンっぽいスープが美味しくて一人鍋っぽい味わい。

過橋米線
過橋米線

最初に感じた街の印象は台北より圧倒的にビルが高いのと、英語表記が多い、あとは左側通行。
あとテスラが多い。これは長距離ドライブがないからだろうな、、、なんてことを思いながらその日は眠りについた。

香港のホテルの部屋
ホテルの部屋。台湾に比べると高くて狭い。