11月3日 火曜日
すでに2大目的地(エルミタージュ美術館&エカテリーナ宮殿)は訪問済みのため、ようやく市内観光へ。有名な場所は市内中心部に集中しているので、元気な人ならだいたい徒歩でOKかもしれない。
■血の上の救世主教会
サンクトペテルブルグの象徴的な建物の一つ。
見事な玉ねぎ型の教会で、現在は博物館になっている。(ので入場料が必要)
こういってはなんですが、中よりも外から見たほうが美しい建物です。特に夜。
■カザン大聖堂
こちらは現役の宗教施設で、その大きさもあって迫力と威容に圧倒された。
ナポレオン戦争での戦勝記念が由来のようで、クトゥーゾフの銅像があったりして戦争ものが好きな人には胸が熱くなる名所だった。現役の宗教施設のため、中の雰囲気も荘厳でサンクトペテルブルグの教会では一番好きなものである。
■赤バス観光
ほとんどの観光都市であれば存在する観光ポイントをめぐる1日乗り放題の観光バスを赤バスと勝手に名付けているのだけど、やはりサンクトペテルブルグにもあったので乗ってみることにした。
3日目になるとさすがにキリル文字にも違和感を感じなくなってきていて、ドイツ語でもオランダ語でも読めないので一緒だということに気付く。参考にしていた他の人の旅日記などの写真を見てキリル文字の読みにくさに身構えていたのだけど、このころにはリラックスして街並みを眺めることができるようになっていた。
※救世主教会のそばの運河
※キリル文字は写真で見ると独特だが、このくらいにはもう慣れていた
■うさぎ島
タクシーを使って、気になっていたうさぎ島(ペトロパヴロフスク要塞 )へ。
ここがサンクトペテルブルグ発祥の地らしく、この要塞がもとになって街が発展していったようだ。
いろいろな観光ポイントがあったのだけど、この人は珍しく晴れていたので要塞の外壁の上からネヴァ川を一望するポイントが素晴らしかったのでここに来たら有料だけどオススメします。
夕食はまた同じIrishパブ。この店はやはり当たりすぎる。