11月2日 月曜日
今日はエカテリーナ宮殿へ。
本来であればツアーでいくべきなのだけど、地下鉄やバスで冒険してみたくなったので、今回はオンラインでバウチャーをもっておいて自力で向かってみることにする。
■唯一の犯罪(未遂)
ホテルを出てネフスキー大通りへ向かう途中に典型的な押し売りがいたので、断っていたらたいがいしつこいのでふと立ち止まったら後ろに共犯者がいて、バッグのカメラを狙っていたようだった。半分くらいジッパーが開けられていたのだけど、まったく気づかなかったのでやはりプロの仕事だなと思い知って、それ以後は前にバッグを向けるようになってしまった。
ちなみにそれ以降はなにも起こらなかったので、最終的な私の印象としてはハンガリーやチェコのほうが街から感じるプレッシャーが高めでした。
■エカテリーナ宮殿へのアクセス
最寄りのネフスキープロスペクトから地下鉄に乗り込むのだけど、とりあえず信号待ちのように一定のタイミングでしか駅に入れないという文化の違いを味わうことに。チケットはコイン式なので自販機で買う。
あちこちに書かれていた通り、大江戸線真っ青の大深度地下鉄であった。
モスコーフスカヤ駅で降りてバスを探すが、さっぱりわからない。
そもそもガイドブックにも超ざっくりとしか書いてないのだけど、路線などが変わりやすいためあえて書かないようにしているような気がする。さすがに英語表記もさっぱり見当たらないため、Googleさんに現地に行くバス番号を聞きながら
「Царское Село」の文字列を頼りにバスを探し出した。
とりあえずこの文字列だけでも運転手に聞いて確認をとり、GPSで方向があっているか見ていくくらいしか方法がない。
ちなみにバスはだいたいミニバンなので注意。
あとはMAPアプリを凝視しつつ、近くまできたら降りるでOK。
降りるべきバス停は観光名所なので、ほとんどの人が降りるからすぐに分かるはずです。
※降りないと運転手が気を聞かせてくれるという旅日記をよく見る。
基本的にロシア人は親切なので本当な気がする。
■エカテリーナ宮殿
オフシーズンで、30分前に到着していたけど、90分待ちとなった。
やはりここは素直にツアーで行くべきところかもしれない、、、。
あらかじめここでもバウチャーは手に入れておいたのだけど、バウチャーをチケット交換する場所が入場した後なのでほとんど意味がなかった。。。
※ハイシーズンは外で交換出来るみたいです。
中は絢爛豪華な宮殿なので、好みの人はたまらないでしょう。
この時期は正直寒いのだけど、人が少なくて清涼感があるので混雑が嫌いな人はこの時期がよいかもしれません。
帰り道でもまたバスが分からなくて悶絶したのだけど、Googleさんがルートを探してくれました。
帰りのバスは最寄りもメトロであるクプチノ「Купчино」まで。
この時も方向間違えていないか運転手に確認を。。。
クプチノまで着いたら1本でネフスキープロスペクトまで戻れるので、ひとまずは安心。
その間にガイドブックをチェックしていたら現地のおばちゃんが
「あんたちゃんと路線わかってる?おばちゃん心配やわ~」みたいなことを言っているのではないかと推測されるロシア語でちょくちょく話しかけられる。こういう人は西欧ではスリだったりチップせびってくる人なのだけど、ここではそういうことが一切なかったので今でもロシアの人に対しての好感度は高い。
夕食はアプリで点数のよかったIrishパブ。
O’Hooligans
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298507-d3331315-Reviews-O_Hooligans-St_Petersburg_Northwestern_District.html
ビールの種類がものすごく豊富で、料理もおいしいだけでなく、パンがアツアツで出てくるなどサービス面でも素晴らしい店だった。地元にあるなら通いつめてしまうだろう。
※ほかほかのパン