サンクトペテルブルグ旅行記 その2

10月31日 土曜日
空路は関空⇒ヘルシンキ⇒サンクトペテルブルグとした。
関空からの欧州便はコストを考えるとKLMが安いのだけど、さすがに乗り換えが辛いので
割高でもヘルシンキ経由にする。
もう11月といっていいタイミングなので、ヘルシンキについたのは15時くらいなのに薄暗い。
トランジットで3時間待ちのため、ウィンドウショッピングをしたりビールを飲んだりして過ごした。

IMG_298615時だけどすでに薄暗い

IMG_2983ヘルシンキの飯はオシャレ(ただし猛烈に高い)

ヘルシンキ~サンクトペテルブルグは至近距離のため、プロペラの100人乗りくらいの小型機でのフライト。
印象的だったのはアジア人が全く乗っていなかったことで、緊張感が高まってくる。

飛行機はあっという間にサンクトペテルブルグまで到着したのだけど、オレンジの街灯に包まれたこの街の夜景は
旅が終わってからもひとつのハイライトであり、心奪われる美しい光景だった。
これを見るためだけでも空路での入国をすすめたい。

IMG_2987飛行機はかなり小さい

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ここからロシア。すでに0度近く。
IMG_2989ちゃんと英語表記もあります。

■入国
軍人みたいな風体をした女性の入国管理官が「てめーどうせロシア語わかんねーだろ?」
「帽子とメガネとれ!」みたいな高圧的な対応で正直これから大変だな、、、と身構えてしまった。
まさにpapers pleaseみたいな世界がそこにあった。
(※入国管理官の役割をするゲームのこと)

いったん入国してしまうと、それなりに英語表記もあり、スターバックスがあるなど
思ったより普通の国?という印象に変わる。
とりあえず手持ちのユーロをルーブルに両替してiPadに名前を書いてまっていたホテルの送迎の人を捕まえて
ホテルまで向かう。
もう20時過ぎているのに道はかなり混んでいた。

※Tips 両替について
ガイドブックでは米ドル最強と書かれていたのだけど、ユーロでも手数料は3%程度だったので
後ほどユーロ圏へ行くのであればユーロがおすすめです。

IMG_2991ルーブル紙幣。かなり汚かった。

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夜は街灯がとても美しい

■ホテル
ホテル到着したらすぐにチェックインしたのだけど、ここでホテルのサービスの良さを体感。
説明時に言われた説明

・ドルやユーロは使えないからルーブル用意してね
・水飲めないから部屋のペットボトル2本は無料で、もっとほしいならウォーターサーバが各階にあるのでそれ使ってね
・外国人滞在登録しておくね
・スーツケースはエレベーター小さいから入らないので持って上がるね
・朝飯はxx時からで、レストランは宿泊客は15%引きだよ。ただしルームサービスとして注文したら割引なしね。
・ATMは隣のレストランにあるよ

とりあえず日本でもここまで親切に説明してくれないよね、、、とこの国のイメージが急速に良くなっていく。
部屋が寒いかと思ったらセントラルヒーティングなのでむしろ暖かかった。

 

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