タイ旅日記 2019年9月17日(火)

23時の帰国便までやることがないので、少し遅めにホテルを出て、繁華街のデパ地下でスーツケースを預けて中心街でお土産を買ったりカフェでまったりして過ごした。
基本的に暑すぎるので室内から出ないスタイル。

見納めのチャオプラヤ川

昼食に食べたプーパッポンカリー(蟹のカレー)は中華とカレーの融合されて更にカニのうまさがちゃんと引き立っていて素晴らしい名作料理だった。
一緒にチャーハンを合わせると絶妙なマリアージュを生むのでバンコクに来たら試してほしい。

昼食はお土産を買ったりしたのだけど、もう疲れていたので最後の気力を振り絞って、空港に向かい有料でもとにかくダラダラしたくてラウンジでずっと過ごした。
帰りの飛行機では離陸前に寝てしまった起きたのは着陸30分前だったのでよっぽど疲れていたんだと思う。

こちらでのIT書棚

オタク系コンテンツは同じようなラインナップ
見たことあるようでなにかが違う店
間違い探し
ワニ

タイ旅日記 2019年9月16日(月)

今日はアユタヤへ。
タイに行って初めて電車に乗るのだけど、特徴的なところがいくつかあって、ホームが低いので乗り込むのが大変。

ホテルの朝食

駅のホーム
ホーム低すぎて乗り込むのが大変

アユタヤの駅


距離と時間を考えると明らかにクルマより遅いので、線路の整備や鉄道の運営がこなれていない印象だった。
気になって調べてみると、タイはまだ充実しているほうで、カンボジアとかだと内戦で線路が破壊されてまともに鉄道が機能していないらしい。
僕たちにとっては、鉄道って当たり前のように存在しているものと思ってしまうのだけど、人やモノ、金がたくさん蓄積されてやっと運営できるものなんだなあと思って、日本っていい国だなと改めて思った。

ちなみにエアコンは1等車を予約しないと無いので注意。
特に帰りは滅茶苦茶疲れているはずなので、エアコンがあったほうが良いです。

アユタヤについて、自転車をレンタルして遺跡を回ってみると、コンパクトな地域にたくさんの遺跡が詰まっていて面白い。
僕にとってはバンコクの寺院よりも古代文明っぽさが感じられてはるかに面白かった。
暑いのは同じなんだけど、モチベーションを保てるような面白さがあったので、そもそもバンコクの観光地は自分にとってはそれほど面白くなかったんだということに気づかされた。

遺跡その1
マロール失敗
あちこちに遺跡があって壮大な風景になっている
きれいに残っている仏塔
大きいので迫力がすごい
GoogleMapで探したハンバーガー屋 そこそこうまかった
遺跡その2
サガットステージ
逆方向から
牛肉文化がないので、こういう牛しかいないみたい

タイ旅日記 2019年9月15日(日)


今日はバンコクへの移動日なので、朝早く起きてバスターミナルにGrabで向かう。
バスターミナルは海側ではなく、内陸側にあり、タクシーの車窓から見た風景は観光地的なパタヤの風景ではなく、お化粧されていないタイの地方都市といった感じの風景が印象に残った。
要するに汚くて、雑多で、道がデコボコで、バイクがうるさくて、臭いんだけど、自分が発展途上国に来てるんだなということを感じられてよかった。
(タイは発展途上国なのかというと、十分発展しているという意見もあると思うけど、今までに自分が訪れた国と比べてという話)

パタヤのバスターミナル

バンコクのバスターミナルに到着すると、当然のようにチンピラみたいなタクシーの客引きから逃げつつ、Grabでホテルまで向かう。
やっぱり都市部なので非常に暑い。
ホテルはリーバスーリヤというチャオプラヤ川そばのそこそこいいホテルをとった。
荷物を片付けて落ち着いたら、まずは王宮などの中心部へ向かう。
この時に初めてトゥクトゥクに乗ったのだけど、ボッてくるし、臭いし、熱いし、騒音がすごいのでオープンっぽさの良さをまるで感じなかったので、そのあと二度と乗らなかった。

ホテルから見えるチャオプラヤ川
チンピラ運転のトゥクトゥク

王宮

王宮その2

王宮周りはさすがに大迫力の巨大建築物がたくさんあって、デザインも僕たちのイメージする仏教建築とは異なった華やかな色彩の建物だった。
東西のどちらといえば、明らかに東洋のデザインなんだけど、かといって中華風でも当然ながら和風でもない独特なデザインになっている。
こういうところで毎日過ごしたいかというとそれはNoなんだけど、今までこういった雰囲気のところは訪れたことがなかったのですごく興味深かった。

中はこんな感じ

内部その2


ただし、暑い。夏の猛暑と湿気がずっと襲い掛かっているような状態だし、エアコンは基本的に高いレストランか、ホテル内にしかないので日本にいる時より明らかに消耗する。
気候が良ければもうちょっと楽しめたかもしれないのだけど、暑くてめげるという気持ちのほうが強かったので、途中でホテルにもどってプールで休憩してしまった。

パロディウス

パロディウス2

プールの日陰で涼みつつ、たまに泳いでる限りにはすごく快適なので、やはりゴリゴリに観光するというよりはこういった過ごし方をするのが良いところなのかもと、今までの自分の旅のスタイルを見つめなおすことになった。

つかれたのでホテルのプールでだらだらする

タイ旅日記 2019年9月14日(土)

パタヤ海(2回目)

既にパタヤでやることがなかったので、再びラン島に向かったのだけど、天気が悪いのと前日が雨だったので海が濁っていて
あまり楽しめなかった。

前回とは大違いの微妙な天気


海の家のタイカレー 微妙な味・・・

港の船着き場

だらだらと過ごして、昼過ぎには戻って休養日に充ててしまった。
夕食はピザを食べに行ったのだけど、うれしい誤算でイタリアでも中々食べられないような素敵なピザを食べることが出来た。
調子に乗ってワインを飲み過ぎてしまい、ちょっと足元がおぼつかない状態でショッピングセンターを巡ったりしていたが
夜になるほど人通りが多いことに気付いて、ああ、この国は暑いから夜にみんな活動するんだということに気付いた。

前菜のお肉たち。かなり美味い

ナポリ以外で食ったイタリアのピザよりうまかった

Part2

タイ旅日記 2019年9月13日(金)

パタヤ観光
今日は普通に観光をしようということで、まずはサンクチュアリ・オブ・トゥルースへ向かう。
(移動は基本的に全部Grab・・・だって暑いし、、、、)

遠景
No Drone
近づくとこんな感じ
海際
内部

ここは色んな人が薦めてきただけあって、素晴らしいところだった。
木造建築という点は日本を想起させるところがあるのだけど、想像していたよりも遥かに巨大で、荘厳な雰囲気をたたえた寺院だった。仏像のデザインは東南アジアっぽさがあるのだけど、気の遠くなるような数の仏像が建物を埋め尽くしていてしばらく圧倒されることになった。
この寺院は海のすぐそばに立っていて、環境も良くないと思うのだけど木造なのにその美しい姿をずっと残しているようだ。
旅が終わってからも、ここはタイの旅の一つのハイライトだったと思い返すことになる。

その後はワットプラヤイにいったのだけど、サンクチュアリ・オブ・トゥルースに圧倒された余韻が強く残っていてあまり印象に残っていない。

うまく言えないが、荘厳さがない

その後は一緒にいた友人と別れて街をさ迷ったのだけど、暑くてすぐにアパートに戻ってしまった。

既にタイ料理に飽きたので、デパート食堂みたいなところで食べたサーリャンカ(ロシアのスープ)
海南鶏飯


夕食はタイスキ。
これは日本人にぴったりな出汁の美味しい鍋なので、こちらのエスニックな味が苦手であればおススメしたい。

タイ旅日記 2019年9月12日(木)

今日は天気もいいので予定通りラン島へいくことにする。
ラン島へは船でのアクセスとなるので、最初の便狙いでタクシーの配車アプリのGrabを使って港へ向かうことにする。使い勝手はUberやYandex Taxiと変わらない良い出来だった。

港の前にある建築中に廃棄されたビル
船の中 いろんな人がいる
素晴らしい透明度

40分ほどでラン島へ到着。しばらく雨が降らなかったのか、素晴らしい透明度の海だった。ビーチから少し歩いてソンテウに乗り込んで、ティエンビーチへ向かう。
事前調査通り、店も少ないけれどビーチはとても美しく、人が少ないので午前中はほぼ貸し切り状態で
贅沢な時間を過ごすことができた。
今まで海やビーチはあまり興味がなかったのだけど、ここまで広くてきれいなビーチを独占状態で使えるとは思わなかったので今でもたまにこの時のことを思い出してビーチに行きたくなることがある。

午前中はまさに貸し切りだった
贅沢な気分
ついやりたくなって頼んでみたが、酒は運動に差し障るのでやめたほうがいいと思った
謎の鍋 味が薄くて微妙だったが野菜補給にはなった

夕方にはパタヤに戻ろうと思って、バイクタクシーをつかったのだけど40歳を超えてから初めて原付3人乗りという恐怖体験をすることになった。ちなみにそれで山越えするので普通に怖い。だれもヘルメット被らないし・・・すげえなこの国。

市内中心部から見た夕日 とても美しい

パタヤに戻って荷物整理した後は、街中をソンテウにのって買い物などをしてタイ料理の夕食を食べたのだけど
この時点で既にタイ料理には飽きはじめていたのだった。

トムヤムクン
豚バラ 見かけによらずかなりおいしかった
タイカレー
お魚の南蛮ソースみたいなの。味付けがナンプラーなんだけどまあまあ美味しい

タイ旅日記 2019年9月11日(水)

関空→バンコク
GW旅行の北欧で資金が枯渇していることもあり、夏休みはタイにいくことにした。
選んだ理由としては東南アジアの中では治安や国のシステムが比較的まともそう、物価が安い。日本からの便も多くてANAのマイレージ特典で航空券がとれたというのも理由のひとつだ。

関空からの離陸は昼前でバンコクのスワンナプーム国際空港に到着したのは現地時間で15時半くらいに着陸。
イミグレが少し混んだくらいで、トラブルもなく入国はスムーズに進んでパタヤ行きのバスをなんとか見つけて乗り込むことができた。

公衆電話 こういうのを撮るのが好き

バスは2時間くらいかかったので、到着するころにはすっかり暗くなってしまった。
バスターミナルからアパートメントまでは歩くには微妙だが、タクシー呼ぶ程ではないという微妙な距離だったが、100バーツくらいで載せてくれるということなので、蒸し暑いこともあり、金で解決。
バスターミナルの周りもすでに暗いので、勝手がわからない状態で大荷物をもって歩くのは危険と判断した。街の雰囲気自体はそこまで悪くないのだけど、もうちょっと様子を見ないと治安のことは何とも言えない。

コンドミニアム貸しなので、分かりにくかったが、なんとか到着することが出来た。
コンドミニアムの入り口には門番がいて、普段見かけない僕たちをみて最初は怪しんでいたのだけど予約の情報を見せると、親切に部屋まで案内してくれた。
部屋に入ってもしつこく居座って「Ready?」とか聞いてくるので
だいじょうぶだよーと返していたのだが、後で考えたら「Lady?」ってポン引き行為をしていたんだな、、、。
気付かなくてごめんよ。

夕食は事前に調べておいた近くの評判のいいレストランで食べた。
味はけっこう美味しかった記憶があるのだけど、蒸し暑くてエアコンもなかったし
疲れていたのでさっさと食べて寝たかったことしか憶えていない。

パッタイ まあまあ美味いが大阪の名店のほうがうまい
トムヤムクン 悪くはないんだけど、良くもない微妙さ
鶏肉のカシューナッツ炒め 無難なうまさ