Paris&Belugium日記 その7

8/9 (火)

今日は実質的にParis最後の日。
まずはモンマルトルに向かう。
ここはParisの中で唯一といってもいいような、「いかにも」な観光地だった。
参道とッ表現したくなるような道を登ってサンクレール寺院に向かうと、両サイドに
日本の観光地にあるような土産物屋が軒を連ねていたり、ダサいお土産が売っていたり、露天が立ち並んでいたり
といった、ちょっとダメな和風テイストを感じる観光地だった。
ここはParisの中ではかなり高い場所にあるので、短い距離だけどケーブルカーもあったりする。
これに乗らないと長い階段を気合入れて登らないといけないのだけど、元気な人はそのほうが
おもしろいかも。

サンクレール寺院はそんなにおもしろいところではないのだけど、やっぱり高い場所だけあって
上からの眺望は素晴らしい。
北側からParisをまさに一望することが出来て、ラ・デファンスの高層ビル群まで視界に入る。
高いモニュメントはほとんどないので、そういう意味でここは名所になっているのかも。

裏手に歩いて行くとあっという間に人通りは減って、いつものシャレオツでありつつも
ちょっと緑の多い郊外的な雰囲気をもった街が広がっていた。
木陰の下にカフェがいくつか並んでいる風景を眺めていたらなんて贅沢な世界なんだろうと
思って、ぶるぼんと二人でいちいちシャレオツすぎるというか、まったく隙がないなこの街は
と話し合った。
その後最寄りの地下鉄にのって、マレ地区でお昼ごはん。
ぶるぼんはハンバーガーで、私は魚を食べた。
ちなみに魚はまずかった・・・。

今回はレストランに気後れせずにどんどん入ってみたのだけど、日本のシャレオツカフェのように
黒板にメニューが書いてあるのだけど当然ながらなにかわからない。
写真付きのメニューになれた日本人からすると2つの大きなハードルがある
まずどんな料理かわからない、そして量がわからない。
この二つのハードルがあるので英語表記もちょっとはあるところを狙うのだけど
それでもちょっと難しかった・・・。

食後は自転車で左岸側をぐるぐると回ってカルティエ・ラタンのほうにパンテオンを見に行った。
中はまさに大聖堂といった趣で天井から吊り下がった金属球を使った大仕掛けの時計に
圧倒される。よくこんな時代にこんな大仕掛をつくれたもんだ・・。
パンテオンはParisの中でもかなり大きな建造物で、地下墓地も楽しめるので
隠れたオススメスポットにしておきます。ちょっと交通の便が悪いけど。

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