都会は満喫したので、郊外の朱家角という水郷地区へ向かうことにする。
ルートとしては新設の地下鉄17号線で向かう。
かなりの距離なので頑張って席をとろうと待ったのだけど、開いた瞬間に新年の福男争いを彷彿とさせるタックルが後方からあって席の奪い合いがすさまじい。昔のパチンコ屋の開店直後の席選びを彷彿とさせる戦いがそこにあったのだった。
先頭なのでどうにか席はとれたので、風景を見ながら終点までのんびりとすごす。
全く同じ形の 建売住宅が延々と続いたり、画一的な集合住宅が画一的にずらずらと延々と続いているというのが異様な風景で逆に新鮮だった。
何かに似てると思ったんだけど、今気づいた。SIMCITYだ。




言葉が通じないのでこれくらいしか頼めなかった



水郷の風景はアジア的なので日本人からするとそれほど興味をひかなかったのだけど、どちらかというとその周りの家などの生活感の溢れる街並みが昭和後期っぽさをたたえていて、幼いころに過ごした時代の郷愁を感じさせてくれたことのほうが心に残っている。
今の日本だと玄関先で井戸水で地べたにまな板おいて白菜切ったりしないもんね。

