ドイツ旅日記 2017年10月9日(月)

今日は博物館島からスタート。
ドイツという国は大きな戦争に負け続けという歴史があるので昔の版図よりは国土が大幅に狭くなって、首都が国境近くにあったりする。
戦争に負けると観光資源になるような名物は奪われてしまうことが多いのでその例にもれず国力に比較してちょっと寂しいことになっている。
その中でベルガモン博物館はなかなか迫力のある展示が多かった。

展示の方向性としては大英博物館に近く、ギリシャから中東あたりの古代遺物や建築物をそのまま見せているのがハイライト。

イシュタル門 色がとっても美しい

どうしてもイースやラピュタを下敷きにみてしまう・・・

ラマッスル像。アッシリア時代らしい。どうしてもゴッドサイダーを思い出してしまう

中東系の雑穀が珍しかったので注文したが当然ながらクソまずかった

そのあとはベルリンの壁が見たかったのでテロのトポグラフィーへ。
展示は負の遺産的な側面が多かったので気が滅入る内容だったけれど、壁がきちんと残っていて自分の知っている歴史がそのままあるってところが感慨深かった。

 

 

 

カイザーヴィルヘルム教会 爆撃の後を残しているので原爆ドーム的な扱い

アンコウ。クソ高い。

どう見てもブダイだがクソ高い。うまいとは思えないが。

ドイツ旅日記 2017年10月8日(日)

2017年10月8日(日)
まだサマータイム期間なので8時過ぎだと暗い。
アパートメントの目の前にパン屋さんがあったのは助かったが、10月とは思えない寒さ。
雨っぽい天気ということもあって、日本だとほぼ12月の体感気温。

ドイツの観光施設は10時~5時と他の国よりも開いている時間が短いので、まずは時間が速くても大丈夫な
ブランデ ンブルク門へ向かう。


地下鉄はちょっとレトロだけど車内は大きくて快適

ブランデンブルク門。エトワール凱旋門とか見てるとちょっと迫力に欠けるけれど荘厳な雰囲気をたたえている。

その後は恒例の赤バス(市内周遊バス)に乗り込んだ。

国会議事堂

みんな大好き(;´Д`)すたーりん

ベルリン大聖堂 見た目も中身も壮麗

テレビ塔は名古屋のほうがイケてると思う

一周したあとは博物館島のDDRミュージアムへ。
Deutsche Demokratische Republikの略で、いわゆる東ドイツの博物館。
当時の生活や共産主義の生活のクソなところが自虐的に表現されていて面白い。
整備が悪いので激揺れするエレベーター体験とかできます。

国民車トラバント。共産主義側でも工業製品の生産は東側(共産主義)のリーダー的な存在だったよという説明がある。

一方でお店の品ぞろえはクソだよみたいな説明の展示

他の共産主義国家の例にもれず警察国家でもあるので、秘密警察に捕まるとこういうところに放り込まれるよという展示

昼飯は当然のようにカレーヴルストを食べたのだけど、SBのカレーパウダーだけあれば再現できるのでわざわざ食べなくていいと思います。

路面電車の線路に芝生が敷かれているのがたまらなく好き

ムール貝。味は微妙・・・

カキは及第点

タコはまずまずうまかった

基本的にけっこういい店でも飯のうまさは微妙な国だった。
アドバイスとしてはシーフードはさらに微妙なので肉食したほうが良いのではないかと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドイツ旅日記 2017年10月7(土)

今回の旅はベルリンとドレスデンという旧東ドイツ地域をメインで回ることにする。
そろそろ欧州方面もどうしても行きたいというところがなくなってきたので回り先が消去法になってしまっている感は否めないのだが
旧共産圏というのはそそられる響きがある。

今回はフィンエアーで、関空→ヘルシンキ→ベルリン。
ヘルシンキ経由なので遠回りにはならないところは良い。


機内食その1 フィンエアーの機内食はかなり微妙


機内食その2

今回もアパートメントで、こういう時しか経験できないモデルルームのような部屋をとっておいた。
このアパートメントはかなりIT化が進んでいて、予約時のクレジットカードを使えばエントランスのドアが開いたり、
到着が夜間であってもパスポートを読み取って部屋のカードキーを自動発行してくれたりした。


部屋の全景。モノがないので生活感がない楽しさ。

キッチンは全く使わなかった。