


▼フエへ向かうバス
今日はフエへ向かう。
フエに向かう手段は主に3つあり
・タクシー
高いので、複数人でないとメリットがない
・鉄道
遅い。本数が少ない。旅行手段としては面白い。
・バス
無難。
今回は大型バスにしたのだけど、バスも複数の選択肢があり、口コミにも差があるのでギャンブル性は高そう。
とりあえずネット予約できるところにしたのだけど、一応時間通りに出発して到着してくれた。
バスでも小型リムジンバスのようなものがあり、ホテルまで迎えに来てくれるタイプ、実質的には乗合タクシーのようなものもあるけれど
それは口コミでかなり悪い評価がついており、停留所として使われるポイントにまで怒り狂った利用者の呪いのような書き込みが溢れていた。
帰りはこれを使おうと思っていたので、調べているとおそらくは乗り合いタクシーベースなので人が集まらないと
出発しない、なので時間どおりに到着しない。といった予定が崩れるのが当たり前のようなビジネスモデルなのではないかと推測。
帰りに実際乗ってみたところ、やはり座席ギリギリまで人をのせていたので、その予想で当たっているのではないかと思う。

▼Ancient Hue Garden House
フエのホテルはクラシックな雰囲気のホテルを取ってみた。
薬屋のひとりごとというアニメが好きで、オリエンタルなアンティーク調の建物に1回泊まってみたかったのが理由。
ホテルは住宅街の奥にあるので、ちょっと不便なところなのだけど、その分静かで、いくぶん大気汚染もマシに感じられる。
ホテルの周りもここがベトナムとは思えないくらいきれいな川沿いの道が整備されていて一見の価値があります。



▼フエ王宮
ホテルで自転車を借りてフエの王宮へ向かう。


王宮はかなりの広さなのでかなり準備してから向かったほうがいいのと、途中で外に出れないこと、飲み物を出す店はあるけど
まともな食事を出すところはないので、食事も含めて準備をしてから入場することをおすすめします。
この王宮は最後の王朝のグエン朝のもので、フランスの植民地になっていく段階ということもあり、中華の影響を受けている
東洋風の建築と、フランスの影響のある西洋のテイストが混じった建築があり、非常に興味深い。
中も広くて、見どころはたくさんあったのだけど、もう地獄のように暑かったので、観光が楽しいという気持ちが半分ともう半分はこの地獄のような暑さから早く開放されたいという気持ちがあって、非常に複雑な気持ちで王宮内を彷徨った。
満足度は高かったけど、もう少し天気の悪い季節に来たほうがいいなというのが私の正直な感想です。






▼Madam Thu
力尽きてホテルに戻り、プールで少し涼んでから夕食へ。
評判のよいMadam Thuというレストランへ。バイタクから降りて店に入ると、客が西洋人ばかりだったので
まあ価格的にも明らかだったけど、観光客向けのちょっと洒落たレストラン。
注文はフエの名物料理をあつめたお一人様むけのセットがあったので、好都合とばかりにそれを注文。
びっくりするようなメニューはなかったものの、全体的に高レベルでまとまっていて美味しかったです。
