ウィーンその9 買い物の日

11月3日(水)
今日は買い物の日、このために空のカートをひとつ用意してあるのだ。
カメラを持ち歩かなかったので買い物レポートのみ。
以下買ったもの。

■チョコレート
ウィーンの名物のひとつ。前の日記で書いたユリウス・マインルや
altmann & kuhneなどで色とりどりのものが買える。
前者なら欧州じゅうのものが、後者では小さなボックスに
入った食べるのがもったいないようなきれいなものが買える。
あとは、Wiener Schokoladekonig(ショコラケーニッヒ)という
1000馬力くらい出しそうな名前のチョコレート屋さんがあるのですが
この店が店に入った瞬間チョコの匂いが充満するようなお店で
様々なトッピングの乗ったチョコ(なぜか香辛料が多い)を売っている。
帰国してから1日1枚食べるのが楽しみだったのだけど、上質な
チョコってこういうものなのかというのをこれで学んだ。
混ざり物のない、上質な味わいがあるのと、このリストの中では
もっとも安価なので山盛り買ってみるといいと思います。

■お茶
マリアージュみたいなお店があったので入ってみると
SHOGUNとかBUSHIDOとか完全に日本を勘違いした緑茶がいっぱい売っていたのでいくつか
買って帰った。紅茶そのものは日本でも手に入ると思うので逆輸入気味な緑茶のほうが
おみやげとしては面白いのかもしれない。

■雑貨
キッチン関係のもの、塩や胡椒を砕くやつとか、日本でみかけるようなオシャレ雑貨屋が
いっぱいあった。街自体はそれほど大きなものではないんどえ、がんばれば全部見てまわる
ことも不可能ではないと思う。

■食器
これが一番違いを感じた部分。写真にも上げてるとおり、とても美しい食器。
特にグラス類はそのまま輸入するだけでひと財産築けそうなくらい素晴らしいものが
いっぱいあった。
割れる危険を省みず結構ガッツり買って帰ったけど幸い全て無事だった。

■ジャム類
こちらも名産。スーパーとかにいけば人を殺せそうなくらいのでかい棚にフル装填された
ジャムがあなたを迎えてくれるはずです。

■再びムジークフェライン
今日はウェストサイドストーリーのアレンジをやるようだ。
以下はくま兄さんの解説。
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Tonkunstler-Orchester Niederosterreich(ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団)
ウィーンでは5本の指に入る有名オケ。
ミハイル・ユロフスキってロシア人指揮者が20世紀英米作品を振る演目なんで
彼らの本領発揮って訳ではない不思議な感じですが
バーンスタインのウェスト・サイド・ストーリー(あの有名な
ミュージカル映画の音楽の抜粋版です)がメインなんで気軽に聴きやすいかも。
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席は天井桟敷だったこともあって、前回ほどの感動はないものの、音はすごくよく
響いて十分幸せな気分になることができた。チケット代は20ユーロちょいなので
この値段なら毎週のように行ってしまいそうだ。この都市に住んでる人は贅沢だなあ
と思いつつ音楽に浸っていると住みたい都市ランキングがついにParisの上に到達
してしまった・・・。

晩ご飯はコンサート前にカフェでオムレツとホットサンドを食べた。
相変わらずオムレツは固かったけど、なれてきたらこれはこの味わいがありますね。

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