今日はバンコクへの移動日なので、朝早く起きてバスターミナルにGrabで向かう。
バスターミナルは海側ではなく、内陸側にあり、タクシーの車窓から見た風景は観光地的なパタヤの風景ではなく、お化粧されていないタイの地方都市といった感じの風景が印象に残った。
要するに汚くて、雑多で、道がデコボコで、バイクがうるさくて、臭いんだけど、自分が発展途上国に来てるんだなということを感じられてよかった。
(タイは発展途上国なのかというと、十分発展しているという意見もあると思うけど、今までに自分が訪れた国と比べてという話)

バンコクのバスターミナルに到着すると、当然のようにチンピラみたいなタクシーの客引きから逃げつつ、Grabでホテルまで向かう。
やっぱり都市部なので非常に暑い。
ホテルはリーバスーリヤというチャオプラヤ川そばのそこそこいいホテルをとった。
荷物を片付けて落ち着いたら、まずは王宮などの中心部へ向かう。
この時に初めてトゥクトゥクに乗ったのだけど、ボッてくるし、臭いし、熱いし、騒音がすごいのでオープンっぽさの良さをまるで感じなかったので、そのあと二度と乗らなかった。




王宮その2
王宮周りはさすがに大迫力の巨大建築物がたくさんあって、デザインも僕たちのイメージする仏教建築とは異なった華やかな色彩の建物だった。
東西のどちらといえば、明らかに東洋のデザインなんだけど、かといって中華風でも当然ながら和風でもない独特なデザインになっている。
こういうところで毎日過ごしたいかというとそれはNoなんだけど、今までこういった雰囲気のところは訪れたことがなかったのですごく興味深かった。

中はこんな感じ

内部その2

ただし、暑い。夏の猛暑と湿気がずっと襲い掛かっているような状態だし、エアコンは基本的に高いレストランか、ホテル内にしかないので日本にいる時より明らかに消耗する。
気候が良ければもうちょっと楽しめたかもしれないのだけど、暑くてめげるという気持ちのほうが強かったので、途中でホテルにもどってプールで休憩してしまった。


プールの日陰で涼みつつ、たまに泳いでる限りにはすごく快適なので、やはりゴリゴリに観光するというよりはこういった過ごし方をするのが良いところなのかもと、今までの自分の旅のスタイルを見つめなおすことになった。
