2014年9月12日(金曜日)
この日は迷ったのだけど、エル・エスコリアル修道院へ。
長距離バスにのってマドリード近郊にある。
観光地としての価値は時の権力者がどれだけ浪費したかでわかると少し前に書いたのだけど
それを象徴するような巨大な修道院だった。
ここを訪れるだけで当時のキリスト教会がどれだけの力をもっていたのかが分かる。
宮殿としても利用されていたようで、昔の図書館などもあって王宮よりも楽しめた。
いわゆる西洋的な豪華建築を楽しみたいならマドリード近くならここが一番かと思う。
※中は撮影出来なかったのだけど、かなり巨大なので見どころがたくさん
※お肉は微妙だったのだけど、焼いたトマトが強烈な旨さ。果物やトマトの素材が違う
帰りにサン・ミゲル市場近くでバルを回ったのだけど
市場の牡蠣や貝類が生で食べられて日本人にはたまらない味だった。
スペインではクリームやソースといった味付けで勝負というよりは日本的な素材をそのまま楽しむような料理が多く、一品が比較的小さなこともあってEU諸国では一番食事が楽しめた。
※マッシュルームに生ハムとにんにくを埋め込んでオリーブぶっかけ鉄板焼き。ビールに合う