今日はベルリンフィルのコンサートをメインにしつつも明るい間はライトな市内観光に向かう。まずは絵画館に訪れたのだけど結果としてはかなり微妙なラインナップだった。かなりの広さではあったのだけどあまり好みの作品がなかった。有名な画家の作品はいくつもあるのだけど、なんというか有名ミュージシャンのB面集みたいななんともいえない微妙さがあって、長く鑑賞するような絵もなくさっさと退出。
※そもそも有名どころなのに中がガラガラだったので私だけがそう感じるわけではあるまい
時間が余ったので、海外であまり行かない動物園に向かってみた。



動物園という仕組み自体は同じなのだけど、地理的に近くに生息する動物の濃度が濃くなるのでこれだけ遠い場所だとさすがにラインナップが異なっていて興味深かった。象さんやパンダが人気なのはどこも同じみたいだけど。


ベルリンフィルは世界のトップのいくつかというのは事前知識とは知っていたのだけど、パリやロンドンやウィーンで定評のあるオーケストラの演奏を聴いていたのでそこまで大きな違いを感じることはないのだろうと思っていたのだけど、いい意味で予想を裏切られる素晴らしいものだった。素人にもはっきりと分かるような正確さというかバカウマな演奏でこりゃすごいやと素直に恐れ入ったことを今でも覚えている。