2022年12月24日 (土)シェムリアップ2日目

早朝のホテルの部屋の前


早く寝すぎたせいか朝は6時過ぎに起床。
ホテルの朝食をとってお出かけ準備。
コーヒーはかなり美味かった。

トゥクトゥクのおじさんの運転でまずはアンコール国立博物館へ。
国立博物館ですら支払いがUSドル建てというのはどうなのかと思ったがそういうものなのだろう。。。

トゥクトゥクのの運転手のおじさん

ホテルが紹介してくれたトゥクトゥクのの運転手の人は、他のトゥクトゥクのの運転手のようにマリファナや売春を執拗に勧誘してこないので信頼できる感じの人だった。まあカンボジア人全体に言えることだけど空いてる時間はすぐ寝たりしてのんびりした人ではあったけど。

■シェリムアップ支払い事情
基本的にUSドル支払い。1ドル以下の細かいお金は現地通貨という特殊な貨幣流通となっている。1ドルが何リエル(現地通貨)かは店によって微妙に違うので、よく分からないままお釣りとしてひたすらリエル札が貯まっていく状態になる。
消化したいときは数ドルくらいの支払い時にどばっとリエルを出すと消化できる。

■アンコール国立博物館 ★☆☆☆☆
微妙。あまり仏像などの知識がないので正直キツかった。
入場料も高いこともあり、あんまりおススメしない。
遺跡などは普遍的に人に訴えかけるような何かがあると思うんだけど
日本で仏像の展覧会などを見て楽しめる人じゃないと厳しいと思う。

こういうのが楽しめないとキツイ
お土産コーナーのシルク製品 白人向けの派手なデザインが多い
屋根付きオープンカーといった趣で乾季だとものすごく快適

■プレループ ★★★☆☆
次に連れて行ってもらったのはプレループ
思っていた感じの遺跡に初めて対面して感動!
アユタヤの遺跡よりも迫力があって、実際に登ったりできるところも素晴らしい。

いかにも遺跡といった雰囲気
頂上からの風景
途中で寄ったタイヤの空気入れ屋!(そういうビジネスがあるようだ)
何かが丸焼きにされて食べられた残骸 ちなみに普通に怖い

■バンテアイ・スレイ ★★★☆☆
結構離れた郊外にある遺跡
テイストは他の遺跡と大きく異なるところはないのだけど、敷地が広いので散策するのは楽しめる感じです。
散策してたら普通に牛が歩いててビビった。

少しこじんまりとした遺跡
牧場?牛が瘦せている種類なのか見た目が全然違う

■シェリムアップ気候事情
私が行ったのは12月でしたが、ガイドの言う通り最高の季節でした。
寒い日本から来るとちょうど泳げるくらいの暑さがありつつ、乾季真っただ中なので湿気はなく日陰に入ると涼しい気候でした。
移動手段はバンテアイ・スレイくらいの距離まではトゥクトゥクのほうがオープンカー感覚を味わえてよいです。

■地雷博物館
戦争(内戦含む)で埋められた地雷についての博物館。
展示はこじんまりとしたものだけど、なかなかハードな内容なので興味ある人には刺さると思います。ちなみに「地雷は踏んだ瞬間爆発するから、足を離したらダメってのはハリウッド映画の嘘だから信用するなよ」とか書いてあったのが面白かった。

地雷博物館だが、大きな爆弾も展示されている
ハリウッド映画の描写は嘘的な説明とか
膨大な数の兵器
丸焼きにされてる何か
何かよくわからないものの串焼き

■タ・ソム ★★★☆☆
このあたりから全部同じようなものに見えてくる。

全部同じに見えてくる
日本だと安全性から絶対立ち入り禁止になってそうなエリア
アンチャーテッド風味の世界

■ニャックポアン ★★★☆☆
ため池に架かる橋は絶景といってもいいので、1度は見たほうがってレベルのおすすめ。
渡った先のニャックポアンは若干期待外れでした。

この橋は一見の価値あり
池も広くてパノラマ感が素晴らしい

■プリヤ・カーン ★★★☆☆
かなりの巨大遺跡。
このくらいになると完全に区別がつかなくなってくるので、ガイドがないと
厳しいなと強く感じて、翌日に期待した。

入口
今振り返ると大型で見ごたえがあるが見ているときは既に飽きていた

夕食はパブストリートそばのイルフォルノというイタリアンでピザとサラダを頂く。
ナポリ式のピザで日本やイタリアで食べるものと比べても遜色のない素晴らしい味わいだった。スパークリングワインとビールをぞれぞれ一杯頼んで合計20ドルだった。
観光地価格の店でこの価格なのでやはり物価は大幅に安い。

旅行TIPS
200v対応の電源タップがあると部屋のコンセント事情に依存せず便利に電子機器が使える
通常あるべきフレーバーが無いことから後発発展途上国であることが伺える

チョコミントは先進国の証。

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