2022年12月25日 (日)シェムリアップ3日目

今日はガイドを雇って今回の旅行の本命のアンコールワットと、アンコールトムに向かう。
ガイドは
https://cambodiajptourguide.com/
上記のチャイヤさんを事前に手配していた。

選定基準:以下の3点
・日本時間で22時くらいのメールに即レスが来たこと
・調査した結果の評価が全体的に高く、信頼できると判断したこと
・苗字はひらがなで書いてくださいといった細かやな考慮がされているやりとりだったこと

チャイヤさん(有能ガイド)

結果的には素晴らしい対応をしていただいたので正解でした。

■朝のアンコールワット ★★★★★
A2「朝日と三大遺跡(アンコールワット、アンコールトム、タプローム)」1日ツアー
を頼んでいたので、まずは朝の5時過ぎからアンコールワットへ向かう。

観光で日の出を見るような早起きはしたことがなくて正直だるかったのだけど、観光としては定番っぽいので頑張って早起きしてみた。結果としては早起きは正解で期待をはるかに超えて美しく、こんないい歳のおっさんの心のどこかを震わせるような、映画の1シーンを切り取ったような絶景を見ることができた。年を重ねると色々なことに対して感動が薄くなってしまうのだけど、小さな子供の時にゲーム買ってもらったときのような弾んだ気持ちを今一度思い起こさせるような何かがあった。
チャイヤさんによると、そもそもこの地域の観光では日の出を見るという文化は無かったのだけど、日本人が「ご来光」をありがたがる習性から日の出のアンコールワットに集まるようになって、それが他の民族にも伝播していまでは定番コースになってしまったのだとか。
ちなみにガイドの人がいると、どのタイミングでどの場所がきれいとかを教えてくれるので非常に助かりました。あとスマホのカメラの扱いが非常に上手い。自分でもiPhone使っていたりして研究していたようなので、おそらく単にこのチャイヤさんが有能というだけなのかもしれないけど。

ナイトモードが発動していたので明るく見えるが実際はかなり暗い
少しずつ明るくなってきた
西側の池が日の出スポット(ガイドさん優秀)
水面に建物が映って幻想的
チャイヤさんおススメスポット
人は多い
有能スポット
絶景シリーズ

日が昇ったらいったんホテルに戻って、朝食と休憩して再出発。

■アンコールトム 南大門
一人で行っていたら同じ遺跡にしか見えなかったのだろうけど、歴史や宗教などの説明を含めて語ってくれるので興味深く見ることができた。

南大門

■バイヨン寺院★★★★☆
かなりの巨大寺院でアンコールトムの中核なのだけど、後で行くアンコールワットと比べるとかなり劣化が進んでいてその点が大きな違い。

バイヨン寺院入口
みんなが思い描く古代遺跡シリーズ
その2
内部の廊下
シリーズ何かあれば死ぬ
カジュアルに出現するサル

YS2の最初の神殿遺跡ってこんなんだったよね

■バプーオン★★★★☆
西洋風の古代神殿っぽい雰囲気をたたえていて、コンピューターゲームの世界観のモチーフとして多用されている美しい佇まい。
内部より少し遠くから見ると特に美しい。

ファイルコムのゲームっぽい神殿 チャイヤさんが秘密の撮影スポットを教えてくれた
神殿側から歩いてきた橋を見たアングル
ファルコムっぽい神殿その2
象のテラス ここから王が戦争時に演説とかしたらしい AOE的な世界

■タプローム★★★★★
遺跡そのものは正直違いが分からないのだけど、木が遺跡を包み込んでいる箇所がいくつかあり、これもゲームやインディジョーンズで使われていたような世界観の元ネタになったんだなというのが凄く良く分かるはず。最近だとアンチャーテッドとか?

入口
崩壊しまくり
失われた古代文明的な世界

■昼飯
連れて行ってもらったお店で焼きそばを食べたが美味しくない。
やはり地元料理は想定通り鬼門。
味付けが甘い感じなので日本人に致命的に合わない感じがする。

■アンコールワット ★★★★★
アンコールワットがなぜ午後かというと、写真を撮る際に逆光にならないようにするためとのこと。
さすが専門ガイド、視点が深い。。。
日本語専門のガイドなので、日本人女子がSNSへ投稿する写真にこだわりを見せることからそのニーズにこたえるために写真や構図、アプリの機能などを調べ上げて詳しくなったとのこと。
(こいつ優秀だな、、、、)

裏口から入る
とりあえずでかい

アンコールワットそのものは他の遺跡とテイストは同じなのだけど、規模がデカい、劣化が比較的少ない、彫刻なども残っている。修復も進められているといったところが違い。
ガイドの説明も深い内容になってくるので、非常に興味深かった。

他の遺跡と違って保存状態が良い
廊下 壁画の彫刻もきれいになっている(修復した?)
落ちたら死ぬ階段
AOEのマップにありそうな風景
江戸時代に鎖国する前に来た日本人が残した落書き
朝にいた池のあたり
遠景 (絶景)
チャイヤ先生に窓を額縁にしたアングルにしろというアドバイスを受けてとった写真

■ガイドと雑談
・隣国と仲いい?
「悪いですww」
「あー、うちも近所の国とは仲悪いっすわww」
みたいな会話をした。
ざっくりいうとこんな感じ
・ベトナム
→とにかく狂暴、何かあると攻めてくる。アメリカと戦争するし通路に使われるしろくなことしてこない。
・タイ
昔から常に攻めてくる。ろくな奴らじゃない。
・アメリカ
→爆撃するし、地雷ばらまくしろくなやつらじゃない

常に周りに蹂躙されているんでそういう世界観になるんだなというのが興味深かった。
ポルポトがクズなのは共通認識みたいです。

■道路の舗装
Google Street Viewでは舗装されていなくて怖い雰囲気だったので身構えていたのだけど実際にいくと、普段使う道路は舗装されていたので良い感じだった。
チャイヤさんに聞くとCovid-19以降、シェムリアップには観光産業しかなくてそれが壊滅的な状態になったのでその時に道路を作りまくったとのこと。
少なくとも今の政府はいい仕事するなと思いました。

■シェリムアップの治安
その辺のトゥクトゥクの運転手はすぐにマリファナを売りつけようとしてくるけど、ホテルに手配してもらった人はそういうやべー運転手はいないんで、ホテルの手配は重要。
治安自体は雰囲気はともかく、プレッシャーを感じるような場面は全くなかった。
チャイヤさんに聞いても、観光都市なので治安面はメチャメチャ力いれてるので大丈夫とのこと。
ちなみに他の地域では全く見ない交番的なものも、パブストリートの目の前にあった。

■焼肉(まずい)
ホテルに戻って力尽きたので、風呂に入ってから近くのBBQレストランという名の焼肉で夕食

選定基準
・Google Mapの評価が良い
・地元民向けっぽい
・客も地元民が多かった
・肉を焼いた匂いは非常に美味しそう

結果
まずいというより美味しくない
炭火でやいた肉が美味しくないという衝撃的な体験をすることになった

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