2023年11月25日 香港旅日記

今日も朝食は中華粥。名店と評判の妹記生滾粥品へ向かう。

市場のお粥やさんの風景
市場の食堂街にあるお粥専門店。休日のひっそりとした市場でここだけ大人気
腸紛
腸紛。具がないのでかなり味は微妙だった
お粥
お粥。これは素晴らしい味わい。


お粥は当然ながら美味かったのだけど、一緒に頼んだ腸粉は微妙だった。
あちこちで現地の人が頼んでいたので気になったのだけど、味が薄いのと、調味料が好みじゃないので残してしまった。頼んだのはプレーンな腸粉だったので、エビ入りとかだと餃子っぽくて美味しいのかも。

鶏がカゴに入った画像
生きた鶏が売られてる
鶏を殺しているところの画像
マダムが買った鶏が1分くらいで屠殺されるところ

妹記生滾粥品は市場の中にあったので、少しその中を見学しながらデパートを覗いたり
美術館を覗いたりした。生きた鶏が売られているところはさすが香港といった雰囲気があって面白かったのだけど、さらにおばさんが来店して「あれとこれちょうだい!」みたいな会話のあとでお店の人がすぐ屠殺していたのでさらに興味深かった。日本では見たことないまさに香港らしい日常風景だった。

生肉が吊り下げられている
アジア名物 生肉の常温吊り下げ
ぶつ切りの淡水魚の切り身
魚も売られてたけど、どうみても美味しそうに見えない。淡水魚っぽいし。


その後、昼食と、郊外を覗いてみたくて将軍澳站までバスにのってロングドライブ。
そこで分かったことは中心部は過密だけど、郊外のほうがもっと過密っぽいこと。
すごいなこの都市・・・。

花膠
上海でも見かけた花膠(魚の浮袋)普通に1kg単位で200万くらいするものもある。

昼食はBlogで評判だった誉居がショッピングセンターにあったのでそちらで頂く。
あんかけ焼きそばも蒸し餃子もかなり美味しい。
エビの蒸し餃子のプリプリ加減はどこで食べても絶品でハズレがない。

エビ餃子
エビ餃子。鉄板の美味しさ
五目焼きそば
五目焼きそば。これも安定感のある旨さだった
過密都市香港の風景
郊外のほうがビルが高くて過密だった
ケバブ
中華料理に飽きたので夕食はケバブ

2023年11月26日(おまけ)
最終日はサクッと香港エキスプレスに乗って朝のうちに帰った。
空港内にAIカメラで監視される無人スーパーがあった。こういうの初めて見た。

無人AIカメラ精算のコンビニ
無人AIカメラ精算のコンビニ

2023年11月23日 香港旅日記


11月の連休は香港へ向かう。何かこれが見たい!みたいなものがなく、「未踏の地に足を踏み入れる」というゲームの実績解除みたいなちょっとした達成感を得るために旅するというのが本当のところかもしれない。

関空は恐ろしく混雑していて、当然のように遅延し、乗換失敗してしばらく台北にとどまることになった。
そこまで急ぐ気持ちはなかったので、これ幸いと空港内を探索することにする。
せっかくなので何か食べようということで、色々と見て回ってワンタンメンを頂いた。
さっぱりしたスープで中々の味わい。幸先が良い。

ワンタンメン
ワンタンメン。さっぱりとして美味しかった。
日本のガイドブック
空港で売られていた「日本」のガイドブック。色んな地方があって充実している。

香港空港はアクロバティックな着陸をするという思い込みがあったのだけど、それは大昔の話で現在は海側に作り直したごく普通の空港に着陸することになった。

香港空港
香港空港


空港からホテルまでは香港エアポートエキスプレスという快速電車が通っていて距離の割にはあっという間に香港島につくことができた。
切符も事前に台北でオンラインで買っておいたので、Emailで送られてくるQRコードをかざすだけでOK。
この点は非常に洗練されていて素晴らしい。

香港空港エキスプレス
香港空港エキスプレス

飛行機が遅れたせいで完全に有色の時間帯になっていたので、ホテルで荷物を整理したら
とりあえず近所で夕食へ。
色々とみたんだけど、なんとなく気になった過橋米線という謎のライスヌードル食べた
野菜食べたくて選んだんだけどサンラータンっぽいスープが美味しくて一人鍋っぽい味わい。

過橋米線
過橋米線

最初に感じた街の印象は台北より圧倒的にビルが高いのと、英語表記が多い、あとは左側通行。
あとテスラが多い。これは長距離ドライブがないからだろうな、、、なんてことを思いながらその日は眠りについた。

香港のホテルの部屋
ホテルの部屋。台湾に比べると高くて狭い。