イタリア旅日記 2018年10月8日(月曜日)ポンペイ

ポンペイは鉄道で向かったのだけど、日本並みの満員電車だったので、中央駅から乗らずにノラーナ門から始発乗るのが正解だと思う。朝一番の列車だと中央駅はホームもギュウギュウ詰めになるくらいの満員だった。
見るからに治安の悪そうなこの街で満員列車だと何も起きないわけがなく、目の前はチンコ丸出しでそれを押し付ける痴漢と常にワキワキと腕を回しながらスリの機会を伺うおっさんというカオスな状態だった。
海外でも痴漢っているのだなと新鮮に思ったことを今でも覚えている。
つーか相変わらずクソなやつしか居ないのかこの国は。

ホームで満員
電車はファイナルファイトそのもの

ずっと立ちっぱなしでヘロヘロになりながらPompei Scaviまで到着。
入り口はそれほど混み合っていなかったけれど、事前にオンラインでチケットを買っていると並ばなくて済んだので事前購入がオススメです。

ポンペイはローマ時代の保養地や別荘地として栄えていたけれど、火山の噴火で秒速数十メートルという火砕流に飲まれて一瞬で街が火山灰の下に埋もれたという特殊な遺跡らしい。
このため2000年以上前の遺跡がちゃんと形を残していて廃墟好きにはたまらない魅力がある。
歩くとヘロヘロになるくらいの広さで、劇場やコロッセオ跡といった壮大な遺跡もあって1日かけて回る価値があった。

高低差はきつめ
一瞬で火砕流に飲まれたのできれいに残っている
廃墟を通して海が見える
ちょっと間抜けに見える風景
広場だとこんな感じ
裏道でもくまなく回ることができる
アレクサンドロスの壁画があった場所
保存状態の良い壁
劇場跡
コロッセオ

興味深いこととして2千年前からクソみたいな落書きがあって、イタリア人の落書きは2千年以上前からクソみたいな落書きを凝りもせず延々とづづけているのでいまさら治らないということがわかった。

出たところで食べたピザ。美味しくない。

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