今日はトプカプ宮殿へ向かう。
観光で色々なところを回るのであればイスタンブールミュージアムパスを持っておくと
列に並ばなくて印刷したミュージアムパスのQRコードをかざすだけで入場できるので非常に快適。持っていない場合、チケットの列に延々と並ぶ羽目になる。
観光地としてはトプカプ宮殿とアヤソフィアがダントツに人が多そうなので人が少ない朝一で向かうことにする。

■トプカプ宮殿
旧市街の丘の先端にあるオスマン帝国の宮殿。
世界最大級の帝国の本拠だけあって豪華絢爛といったところを期待するが西洋の宮殿よりは装飾は抑えられていて
そのあたりがイスラムの文化なのか?といったことを感じさせる。








それでも博物館としての面白さだけでなく、宮殿側からボルボラス海峡を見下ろすところの景観は圧巻なのでこのためだけにこの宮殿に行く価値はあると思います。







ちなみにハーレムってオタク文化用語としてよく出てくるけど、その語源になったハレムという後宮もあって、私的な空間だからか地下も含まれているのが
興味深かった。
西洋だと王族でも結婚制度があるけれど、オスマンは後宮+宦官制度なので完全に東洋の仕組みになっていて面白い。




■Ayasofya kebap house
歩き疲れたのでアヤソフィア近くのレストランでケバブを頂く。
Kebapで検索してそこそこスコアの良いところを選んだだけなのだけど、これが滅茶苦茶美味い。
羊肉の香ばしさがジンギスカンでは決して味わったことのないレベルになっていて
ひょっとしてこの国のメシって滅茶苦茶うまいの?と調べ始めるくらいうまい。

■サバサンド
だらだらガラタ橋まで歩いてサバサンドを頂く。
悪くはないんだけど、やっぱりサバはご飯のほうが合うなあ・・・。
といった観光的な下駄を履かせずシビアに評価してしまった。

そのままガラタ橋の横を走るフェリーへ乗ったのだけど、かなり美しいのでおススメ。

■イスタンブール猫事情
私は特に猫好きじゃないので、旅先の猫にBlogで触れたりしないのだけど、無視できないレベルで大量に猫がいる。
どのくらい居るかというと、常に視界に猫がいるんじゃないの?というくらいの密度で猫がいる。
あと異常に人に慣れていて、遊んでくれと絡んでくるので猫好きな人にはたまらない感じではないかと思います。



