今日はブハラは最終日で夕方にサマルカンドへ向かう予定。
かなり時間があるので、少し郊外のチョル=バクルという旧跡へ向かう。
10km以上離れていたが、タクシー代は300円程度だった。相変わらず恐ろしく安い。

▼チョル=バクル
チョル=バクルにつくまでの風景は綿花畑が広がっていて、人民ユニットがひたすらその綿花を収穫しているという風景が広がっていてRTSゲームそのままの風景が車窓に広がっているのに感動した。

チョル=バクル自体は地域の重要人物が祀られている墓地っぽい旧跡だった。
この地域の細やかな歴史を知らないので感慨のようなものはないのだけど、旧市街のような混雑したところもないので
ゆったりとした気分で散策できて良かったので、ブハラに来た人は是非訪れてほしい。
ちなみに僕は井戸からバケツで水を汲むという初めての経験をすることができたのでそれだけで満足している。



▼バザール
帰りにバザールに寄って、軽く一周してみた。
屋根のある大きな施設にみんながものを持ち寄って売る感じの施設となっていて、食品から日用品まで幅広く扱っていて廃墟になっていたブハラモールと違って沢山の人がいて活気があって面白かった。




特に肉が羊の皮や羊の頭?まるごと牛タンみたいなものが売っていてかなりグロテスクなところもあるけれど
普段の生活では触れることのできないプリミティブな風景が広がっていてかなりテンションが高くなった。











その後は時間の許す限りに旧跡を訪れてラビハウスで昼食をいただいてホテルに戻ってブハラ駅(ブハラじゃないけど)に向かった。



▼ブハラからサマルカンドへ
ブハラからサマルカンドへの風景は行った線路を戻るだけなのだけど、ある程度この国になれた後なのでゆっくりとこの国の風景を眺めることができた。
どこまでも乾燥した荒れ地のような風景が広がっている。


サマルカンドの印象はブハラと比較するとかなり都会的なところで、街の大きさや空気の悪さ、タクシーがお釣りなんて出す気ゼロみたいな雰囲気を発していて
客引きもガツガツしている印象なので、トルコっぽいウザさが出ていてすぐに辟易としてしまったのだけど
その後はあまり悪い印象はなかったので、サマルカンドについてからの引きが悪かっただけだった。

▼レギスタン広場へ
ホテルで荷物を広げて築城した後は、レギスタン広場近くのアリランという朝鮮料理の店にいってビビンバセットを頂いた。コリアンタウンのど真ん中で育った僕としては微妙な味わいだったけど、現地料理についてはすでに飽きていたのでご飯がすごく美味しく感じる。


レギスタン広場はちょうど夜のライトアップが始まったところで、EDMっぽい音楽が大音量でかかっている背景でレギスタン広場の建物がライトアップされており、まさに圧倒される光景だった。ブハラである程度この手の景色はお腹いっぱいになっていたつもりだったのだけど、建物の規模がぜんぜん違うので迫力がすごくて終始圧倒された。





その後は近くにあった酒屋でビール類をしこまた買い込んでホテルに戻って飲んだくれて寝た。
(酒屋をチェックする→近くにいると酒を買い込む→ホテルに溜め込むというルーティンが完成されつつある)
