北欧旅日記(4日目/ストックホルム) 2019/4/30


市庁舎→中華→駅→創作フレンチ

今日はツアーでしか行けないノーベル賞の晩餐式の会場となる市庁舎へ向かう。
英語のツアーだったけれど、ゆっくりと話してくれるのでざっくりとは理解することが出来た。

英語ツアーに参加
議場
廊下

黄金の間はRPGであればラスボスが待ち構えていそうな場所で、時代を感じさせる壁画と合わせてストックホルムの観光では最も素晴らしい場所になった。ストックホルムを訪れるならここは予定に入れておいた方が良いと思う。

黄金の間
黄金の間(柱側)
ラスボス

もう1つおススメを挙げると、Limeというシェアリング電動キックボードがあるので長く使うと割高なのだけれど美しいストックホルムの景色を見ながら疲れずに走り回れるのでとても気持ちいい。
せいぜい自転車くらいしかスピードは出ないのだけど、電動でクイックな反応をしてくれるのと、アプリで近くにあるものを借りて乗り捨てられるので非常に便利。

https://www.li.me/en-us/home

中華バイキング
とりあえずきれい

夕食はTripAdvisorを熟読して予約しておいたNischという店で頂く。
市内北部の公園のそばの小さな店だけど、出てくる料理は北欧を感じさせない繊細なフレンチベースの創作料理だった。

夕食1品目 冷スープ
このランプフィッシュが超うまくて帰国して探して食べたけどそれはまずかった、、、
ユッケみたいな創作料理。これも素晴らしい出来。
わ、忘れた
白身フライだけどモノが違う感じ
デザートのシャーベット

北欧旅日記(3日目/ストックホルム) 2019/4/29

今日は観光の目玉であるガムラスタンへ向かう。
トラムでガムラスタンまで向かい、宮殿と武器庫、宝物庫というルートで巡った。
それなりに面白かったのは覚えているのだけど、大国のこういった観光地に比べるとどうしても規模や派手さにおいて一段劣るところがるのはどうしても仕方がない。

ストックホルム大聖堂
中はこんな感じ
王宮の中
ドラクエで王様がいるところ
廊下
本物の寿司

お昼はさっぱりしたものが食べたくなって、Shinjukuという日本料理の店へ。
Google Mapの評判だけでその場で調べて入ったので、あまり期待はしていなかったのだけど、日本で食べるようなベーシックな寿司(良い意味で)が食べられて驚いた。外国の寿司だとそこそこ高い金額を払ってもスーパーの寿司以下ということが多いのだけどこれはちょっと美味しめのスーパーの寿司レベルに達している。過度な洋風アレンジもなく、青魚もあってかなりちゃんとした寿司を食べることが出来た。

でかい船。バルト海の国際航路らしい。
牡蠣(すんごい高い)
このモツァレラは新鮮でうまかった
白身魚
どうみても牛のタタキ(説明は違った気がするが)
カルボナーラ
ラムだった記憶
アルコールがドボドボにかかってるティラミスだが素晴らしい味わいだった

昼食後はだらだらと水上バスにのったり、スーパー巡りをして楽しんだ。

北欧旅日記(2日目/ストックホルム) 2019/4/28

AM5:30だけどすっかり明るい

朝は5:30に起きてしまった。
前夜は暗かったので、周りの風景がきになって窓から覗いてみたら既に完全に明るい。
どうやら4時-22時くらいまでは明るいようだ。さすがは高緯度地域。
完全に明るいのに、朝早すぎるために道を誰も歩いていないのでゴーストタウンを歩いているような少し不気味な雰囲気がある。
朝食と、ストックホルムパスを買うために散歩がてら7-Elevenに向かった。(北欧はコンビニが多いみたいだ)

セブンイレブン

朝食後は、ドロットニングホルム宮殿へ向かう。
宮殿自体は良いところだったのだけど、それよりも周りの湖や芝生の広さのほうが
日本では中々見ることが出来ないレベルの美しさであったため、そちらに心を奪われてしまった。

ドロットニングホルム宮殿
ローゼマイン様がいそうな図書室
窓から見た庭
ゴルフコースよりも開放感を感じる
隣の劇場(ツアー参加)

帰りは宮殿前からボートが出ているので、ランチクルーズを楽しみながら市庁舎そばまで戻ってきた。
その後は赤バス(よくある周遊型観光バス)にのって、市内の名所を一周した。
この街は入り組んだ湾の中に浮かぶ水上都市で、拳で粉砕したポテトチップスを水に浮かべたような地形をしている。
なのでバスに乗っていても色んな場面ですぐに海が見え、建物が水上に浮かんでいるようでとても美しい。
気候のせいもあって、ちょうど桜の開花時期と重なっていて、2回目の花見をすることができた。
ソメイヨシノだったので、珍しいなと思ったらどうやら日本から送られたもののようで、市内のいろんな場所で見ることが出来た。

戻ってきたら市庁舎前
中心地の風景
とにかくきれい
水際はどこを切り取っても絵になる
ちょうど桜の開花時期
夜はメキシカン

北欧旅日記(1日目/関空→北京→ストックホルム) 2019/4/27

北欧旅日記(1日目/関空→北京→ストックホルム) 2019/4/27
今年のGWは、陛下の退位で10連休になりそうな雰囲気があったので
前年の夏には既に北欧行きの航空券を抑えておいた。
予想通りに10連休となったので、明るい5月のの北欧を満喫することにする。
これまでのヨーロッパ旅行は全て8月~11月に行っていたので、気候的に今までと違う体験ができると考えると久しぶりにテンションが高くなる自分がいることに気付いた。
緯度が高いほど、夏は日が長くなる傾向にあることは知っていたので5月だとかなり長いほうになるので非常に楽しみだ。
秋口だとどうしても夜になるのが早くなってしまうので日照時間でも異国感を感じてみたい。

飛行機は今回も北京経由で、最初の目的地はストックホルムへ。
北京につくまでは順調だったのだけど、いきなりのトラブルで
飛行機が5時間遅延。
夕方にはストックホルムに着いて、夕食をとりながらゆっくりと過ごすという
計画は泡と消えて到着したのは23時。
フラフラになりながら、寒さに震える手で民泊アパートメントの暗証番号を
打ち込んだことを覚えている。
(23時だとさすがに暗かった)
朝起きてから既に24時間以上経過しているのでコンビニに行く元気もなく
電池が切れたように寝てしまった。

なんとかたどり着いた民泊アパートメント
リビング

台北旅日記(3日目) 2019/3/23

今日はもう一つの目玉である九份へと向かう。
ホテルのすぐ近くから直行バスが出ているので、それに乗って2時間弱で到着した。
あいにくとかなり天気が悪かったので、傘を差しながらずっと移動する羽目になったのだけど寒いというほどではなかったのでなんとかこらえることができた。
かなり観光地然とした場所で、露天が密集していたりして賑わっているのだけど
売りである山上の景色や、エキゾチックな雰囲気は日本と相当な類似性があるので
イマイチ盛り上がりに欠け(略

九份からの眺望
大人気の店
そこで頼んだ練り物スープ。さっぱりしていて美味しい
もちろん著作権は守られてる、、、はず
うずら卵を揚げたもの。天才的にうまい。
こんな風景

一通り回ったあとに客を下したばかりのタクシーをそのまま捕まえて駅まで戻ってしまった。

タクシーで戻った後の最寄り駅前
日本の温泉街っぽさがある

電車の到着まで結構時間があったので、牡蠣そうめんを市場でいただく。
こういう土着っぽいフードコートのほうが興味深い料理やメニューがあって
九份よりも楽しめてしまった。

牡蠣ソーメン

台北に戻った後は家電量販店や、電気街といった繁華街巡りをしつつ
自転車でポタリングしながら街の風景を楽しんだ。

お土産に買ったラーメン。具がレトルトなのと漢方っぽさのある風味なので面白い
SEKIRO発売直後?
よく見ると十三騎兵防衛圏の広告が・・・
ホテルの目の前にあったタピオカ
最後は海鮮鍋
こんな感じで食べる

オシャレ度は上海のほうが圧倒的に高いのだけど、台湾も安心度の高さという魅力があるので
どちらも捨てがたい。
飯の平均打率は台北のほうが高い気がする。

台北旅日記(2日目) 2019/3/22

まずは一番の名所の故宮博物院へ向かう。
ラストはタクシー(安い)をつかったのだけど、「コキュー」とダメ元で音読みしてみたら
通じたので素晴らしい。
ちなみに、目玉の展示品である肉形石(いわゆる角煮)と、翠玉白菜はどちらも台中の博覧会に貸し出されていて
観光としてはかなり微妙だった。
まあ思い入れがあるわけではないのだけど、目玉と呼ばれるものは一目見てみたかった。

よく見れば吉野家の看板が・・・
故宮博物院の入り口
よくわからない
これは美しかった
近づくとこんな感じ
牛肉麺 まずまずのうまさ
小籠包!
電気街のビル
OTAKU Boy = 宅男

その後は101に行ってBerlutiの財布を買ったり(安かった)、電気街をさまよったり書店めぐりをして
マンガを買ったりした。

台北旅日記(1日目) 2019/3/21

年度末の有給消化狙いで台北行きの航空券をマイルで押さえておいたのだけど
仕事の都合もついて無事に行くことが出来たのでその記録を残しておく。

前回の上海のように緊張感を持つ必要もないので事前準備もかなり雑だったが、トラブルもなくサクッと到着&入国することができた。

飛行機は桃園という台北の隣の都市にある空港に到着するのだけど、目的地の台北まではっきりいって遠い。
今時の国際空港らしく、近年になって国際便中心として建てられたからなのか台北の中心部まで一時間弱くらいはかかってしまう。
上海のようにリニア使って時短することもできないので、一番早そうな快速列車を選んだのだけど
それでも台北駅に着くころにはかなり疲れてしまった。

台北行きの列車からの車窓

初めて見る台湾の風景の印象としてはまず植物が南国風なこと。
それでいて近代的な建物があるので、日本の都心部をそのまま南国風にしたようなちょっと不思議な風景だった。
あと漢字が繁体なので、日本と同じなので読みやすい点が素晴らしい。
なんとなく意味が分かってくるという点で漢字は偉大な発明と再確認。

列車の中
とてもいい部屋
終結脂肪肝

事前準備はあまりしなかったのだけど、唯一ホテルだけは手間をかけて選んでおいたのだけど、その甲斐あってホテルは素晴らしいところであった。
アーツリーホテルという、中心地からは少し外れるけれど交通は便利でコスパの高いとても清潔なホテルだった。新しいホテルで従業員のサービスレベルも非常に高くてストレスを感じない。

いったんホテルに荷物を置いてから、コンビニでICカードをチャージして1人鍋の店を探しながら
バスでウロウロしていた。
国父記念館が唯一まともに観光した場所だけれどあまり書道とかの良さが分からないので展示品については正直なところ微妙な感想だったことくらいしか憶えていない。

国父記念館

あと3月末なのに滅茶苦茶蒸し暑くて、汗まみれになったのでこの日はあまり良い思い出がない。

鍋!複数人で食事をしても鍋はそれぞれ専用
視界のどこかには日本語があったりする
コンビニのおにぎり
クレーンゲーム 日本とだいぶルールが違う

上海旅日記(3日目) 2018/11/25

都会は満喫したので、郊外の朱家角という水郷地区へ向かうことにする。
ルートとしては新設の地下鉄17号線で向かう。
かなりの距離なので頑張って席をとろうと待ったのだけど、開いた瞬間に新年の福男争いを彷彿とさせるタックルが後方からあって席の奪い合いがすさまじい。昔のパチンコ屋の開店直後の席選びを彷彿とさせる戦いがそこにあったのだった。
先頭なのでどうにか席はとれたので、風景を見ながら終点までのんびりとすごす。
全く同じ形の 建売住宅が延々と続いたり、画一的な集合住宅が画一的にずらずらと延々と続いているというのが異様な風景で逆に新鮮だった。
何かに似てると思ったんだけど、今気づいた。SIMCITYだ。

昭和っぽい風景
布団が・・・
キレイなところはこんな感じ
カフェでオレンジジュース
言葉が通じないのでこれくらいしか頼めなかった
市場の風景 食欲が沸かない・・・
こういう美しい水郷風景よりも
こういう昭和っぽい風景のほうがテンションが上がる不思議

水郷の風景はアジア的なので日本人からするとそれほど興味をひかなかったのだけど、どちらかというとその周りの家などの生活感の溢れる街並みが昭和後期っぽさをたたえていて、幼いころに過ごした時代の郷愁を感じさせてくれたことのほうが心に残っている。
今の日本だと玄関先で井戸水で地べたにまな板おいて白菜切ったりしないもんね。

戻ってきて食べた白身魚の煮物定食
新天地(オシャレエリア)

上海旅日記(2日目) 2018/11/24

2日目は浦東を回ろうということでまず朝食。
お粥を食べたのだけど、日本のお粥と同じ味、つまり味がほとんどしないお粥だった。てっきり鶏がらスープベースの中華粥かと思ったのだけどちょっと違うみたい。
おかげで皮蛋をおいしく頂けたから結果オーライ。


地下鉄で陸家嘴まで向かって摩天楼のど真ん中へ到着。
汐留や西新宿も真っ青の超高層ビル群だった。このエリアへ向かったのはお買い物目当てだったのだけど、関税が高いのか
値付けが全体的に日本国内よりも高かったのでウィンドウショッピングだけで撤退。
まあとにかくすごく清潔で概念としての分かりやすい都会が溢れている場所だった。

超高層ビル地帯

ランチは外灘に戻って上海ガニを食べたのだけど微妙だったので割愛。

レンタル傘サービス(たぶん)

このあたりになるとMobikeのアプリを使いこなせるようになってきたので上海市内をポタリングすることにする。
自転車だと上海くらいの大都市でも快適に回ることができる。
フランス租界あたりまで3kmほど漕いだが、道も広いので思ったよりも快適だった。

フランス租界は特にこれといった名所があるわけではなかったけれど、長期間植民地だったこともあり
西洋的な街づくりや建築と東洋っぽさの融合が美しい形で結晶していて、今までに見たことがないくらいユニークで魅力的な街並みを形成していた。後で調べると10億円以上の物件が立ちならぶ中国屈指の超高級住宅街らしい。

フランス租界(おしゃれ)
フランス租界
フランス租界

ホテルに戻って少し休憩したらすっかり暗くなったので再び浦東の超高層ビルへ。
猛烈に並んだり大変だったが、面白いのは面白かった。
PS時代のFF7のミッドガルみたいな光景を見れたのは中々忘れられない。

これでも十分派手だが、実際はパチンコの演出みたいに動くので10倍くらい派手である

夕食はフードコートの海南鶏飯だったのだけど、これがものすごく美味しい。
上海ガニよりも余裕でうまくて、鶏の出汁で炊いたお米が素晴らしい味わいなのと、炒めただけの青梗菜が同じく素晴らしかった。こちらに来て気付いたこととして、中華(上海)料理は決して一般的な日本人がイメージするような油が多くてこってりしたものではなく、実はさっぱりしていて健康的な料理であることだった。

帰りのエレベーター
鶏飯マジウマ

上海旅日記(1日目) 2018/11/23

サクッと2時間ちょいで浦東へ着陸。イミグレ通過に時間がかかったけれど、今のところ英語も通じるしなんとかなりそうである。用意したSIMも認識してちゃんと電波をひろってくれているので、まずはリニアにのってホテルへ向かうことにする。
乗ってから気付いたのだけど、リニアの便によっては時速300kmくらいしか出ないこともあるようだ。イメージとして「新幹線より、ずっとはやい!!」と思ってしまうが全ての便が400km超えをするわけではないみたいだ。

機内食
リニアの中


龍陽路站にすぐ到着したのだけど、近かったのとタクシーが安めであることを事前に調べてあったのでタクシーでホテルに向かう。予約の紙を中国語で印刷しておいたら運転手も理解してくれた。勝手な想像では近代的な部分もある昔ながらの大都市という予想をしていたのだけど、実際は高層ビルが東京以上に乱立する超大都市だった。
GoogleMapを見ていたらホテルとちょっとずれたところに向かっているし、そもそも道ではないところを走っているように見えたのでおかしいと思っていたら、運転手がついたよと言ってくれたのでようやくGoogleMapがおかしいのではないかと思い始める。(この時点ではきづいてない)
本当に場所が合っているのか半信半疑で見上げたら中国語のホテル名はあっていそうなのでレセプションへ向かったら問題なくチェックインできた。ちょっといい部屋が余っているのでそっちに変えとくね?みたいなことを言われた気がするが、深く追求せずに部屋に向かったら超広い部屋に案内された。すごい。また来るときはここ使おう。
電子キー特有のカチャリとした音とともに部屋に入ったらおそらくこのホテルで一番広いであろうスイートだった。
正直なところ自分の住んでる部屋より広い。


とりあえず簡単に荷物を整理したのでさっそく外に出てみよう。
とりあえず見どころの多そうな 豫園 方面へ向かう。
いかにも中華風な古刹といった雰囲気で面白いのだけど、やはり地理的に近い国だけあってこういった歴史系の観光地の雰囲気はどうしても日本と似てしまうのが観光客としては微妙さを感じてしまうところではある。
そして、微妙な違いを感じられるほどの教養もないのであった。

豫園 の後は近くの古城公園に向かって路地を歩いていたら、近代的なビルから1つブロックを隔てただけで昭和そのものの光景がひろがっていてすごいダイナミズムだなあと殺人的な運転をする電動自転車に追い立てられながらそんなことを考えた。

これぞ昭和の風景

古城公園を抜けたらすぐそばは外灘なので、植民地時代の西洋風の建物を眺めながらホテルまでもどったところで歩き疲れて力尽きた。この街マジで大きすぎる。
夕食は歩く元気がなかったのでホテルそばのレストラン。