2023年9月16日 イスタンブール旅行1日目

準備編
今年の夏休みはそもそもロサンゼルスに大谷選手目当てにAngelsの試合を見に行くつもりで準備していたのだけど
大谷選手の調子があやしくなったので1週前に中止して慌ててトルコに切り替えた。
なので準備も一週間程度しか時間がなく慌ただしい準備となった。

以下自分メモ
ビザ→不要
タクシーアプリ→Uberが使える ※使えるが微妙だった
SIM→eSIMで準備 NomadのeSIMを準備した。

イスラム圏なのでお酒が飲めないかもしれないので、ハイボールが作れるようにウィスキーの瓶を持っていこうか悩んだのだけど
普通にビール売っているとのWeb記事があったので、どうせなら地元のお酒を飲もうということでお酒は持ち込まないことにした。

直前に手配したこともあり、かなりキッツイ行程になっていて、初の2回乗換えで、行きは30時間という地獄モード。
具体的には関空→バンコク→マスカット→イスタンブールという旅程。
マスカットに深夜着だけど、イスタンブール行きは朝なので空港ホテルを取るべきか悩む。

関空からバンコク、マスカット、イスタンブールへの乗り換えルートの地図
関空→バンコク→マスカット→イスタンブール

■移動編
バンコクのスワンナプーム国際空港に夕方到着し、ラウンジで時間を潰していたが
既にちょっと疲れていたのでマスカットの空港ホテルを予約した。

空港内のお掃除ロボット、親しみやすさを目的にしたデザインをしていると思うが、はっきりいって怖い
空港内のお掃除ロボット、親しみやすさを目的にしたデザインをしていると思うが、はっきりいって怖い

その後は20時くらいのオマーン航空の便でマスカットへ。
オマーン航空はさすがイスラム系だけあって、日本人なんて一人も乗ってない。
ゴリゴリの民族服の人とかもいて機内の異国感が半端なかった。
あとマイナーな路線になりがちなので、競争力を得るためか食事は大変美味しかったです。
ただアラビックコーヒーはクソまずかった。

クソマズアラビックコーヒー
クソマズアラビックコーヒー

現地時間の23時にマスカットへ到着し、ホテルへ一直線で向かう。
このホテルは空港の制限エリア内にあるので、Transferのゲートをくぐるとそのままアクセス可能。
Booking.comだと高かったので躊躇したのだけど、公式サイトから予約すると100USドルだったので予約した。

オマーン国際空港。拍子抜けするくらい現代的な雰囲気
オマーン国際空港。拍子抜けするくらい現代的な雰囲気
アラビア語で書かれた空港の発着表示
英語orアラビア語なのでそのあたりはさすが中東


部屋はかなり広くて、寝るだけにしてはオーバースペックだったので独房でいいからもう少し安いところが良かったなど思う。

ホテルの部屋内部からの写真。40㎡くらいあり、広い
ホテル。寝るだけでよかったのにやたら広い
ホテルの室内の表示。トイレやシャワーがあり。
洗面シャワートイレも100ドルで空港内部にしてはかなり良い

冷静に考えるとここってみんな大好き「オマーン国際空港」なんだよな、、、、。
なんてことを思いながら就寝。

就寝中に火災報知器が誤作動して戦争???戦争なの???とビビったが誤作動でよかった。

2023年5月4日 台湾南部旅行5日目

さくっと特急に乗って高雄まで戻る。
両方見ての印象だけど、高雄が都会的だけど観光は面白くなくて
台南のほうが地方都市っぽいけど、歴史があるので観光は面白い。

戻りの時刻表

■12食目 老店興隆居傳統早點美食
ここの肉まんが異常なうまさ。
肉汁が小籠包かよってくらい溢れてきて、今まで食べていたものはニセモノじゃないの?ってくらい違いがあった。

異常なうまさの肉まん

■13食目 港園牛肉麵
暑すぎるので汁なし牛肉麺を注文。
しらばくすると油そばっぽいのが出てきて、味も油そばっぽいのだけど、麺がモチモチしているのと
調味料が本格中華なので微妙に日本と味付けのベースが異なっていて味わい深い。
結論として大変美味しかったです。

油そばっぽい牛肉麺
芝生とトラムの線路の組み合わせが最高
オタク要素 トラムのイメージキャラで色々なメディア展開されているみたい
書店での日本観光ガイドコーナー
駁二藝術特區という倉庫を利用したギャラリーがある特区
電気街
サブカル要素は少なめでPCショップが多い
台湾の国宝といえば宝石で出来た白菜だけど、なぜ小さいの?という謎が解けた瞬間。実際に小さい白菜が売ってる。

■14食目 12MINI快煮鍋高雄中華三店
疲れていたので、近所で食べただけ。
味は普通というか、チェーンっぽい味。(実際にチェーンなのだが)
野菜が不足していたので、そういうときは「HotPot」と検索してこういう店を探すようにしている。

2023年5月3日 台湾南部旅行4日目

あまりの暑さにげんなりしてきたので、対策として駅前で電動バイクを借りることにした。
調べた限りでは国際免許がなくても電動バイクは乗ってもOKとのこと。
そのかわり航続距離や速度に限界があるのだけど、あまり遠くまで乗らないしスピード出すのも怖いので問題ない。

四草大橋のそばで練習。海の香りがした。
赤崁楼
借りたバイク。数字は速度じゃなくてバッテリー残量

運転になれるためにとりあえず空いている安平あたりまで乗ってから街の中心にむかい
赤崁楼などをめぐってみた。もともと少なめだったバッテリーが心もとなくなったのでバッテリーを交換してもらい
国立台湾歴史博物館(屋内なので涼しい)へ向かう。

国立台湾歴史博物館

■8食目 博物館のカレー
元気がなかったので、中で食べました。許してください。(;´Д`)
記憶が残っていないくらい特徴のないカレーでした。

■歴史認識
そこまでガッツリと調べたわけではないけれど、ざっと見た感じでは
初期にいたスペインやオランダ、その後は清、日本と統治者が変わっていくところが説明されていて
特にどこがクソとかいう表現はなく
石器時代→歴史がない→オランダが攻めてきた→明→清→日本→中華民国
という流れで日本の占める割合が結構長くて、植民地なので同化政策が目的で日本含めて別に自分たちのことを思いやってくれたわけじゃないけど
教育やインフラ整備がすこぶる捗ったのでまあいいやみたいなマイルドな感じでした。
去年行った沖縄の博物館のほうが国内なのに反日色が強い印象だった。

大航海時代くらいの地図
日本統治時代の資料
ちゃんと植民地支配に対する抵抗運動についても触れられている
中はかなり広い

■9食目 存憶咖啡
けっこうキツめの苦みが素晴らしい味わいだった。

■10食目 福泰飯桌 第三代
ここは評判が良かったのだけど、味は普通だった。
直接的な表現すると、最近見かけないザめしやだったり、xxx食堂みたいなチョイス系の定食屋っぽい感じ。

■11食目 度小月担仔面
物足りないので、もう一度行きました。
誠に申し訳ございません。

2023年5月2日 台湾南部旅行3日目

今日は台南へ向かう。
新幹線もあるみたいなのだけど、そこまで距離が遠くないことや、新幹線の駅が高雄も台南も微妙なところにあって
不便なので、高雄-台南の移動としてはあまりお勧めされていなかった。
在来線は高雄駅から出ているので、のんびりと向かうことにする。

高雄駅 市の中心部なのでアクセス良好
漢字なので見やすい
普通の在来線で向かった
これだけ見ると日本の風景っぽい
台南駅
ちょっと古めかしい雰囲気

台南は歴史のある街らしく、駅も昭和を彷彿とさせる古めかしい駅だった。
まずはホテルまでタクシーで向かい、荷物を預けようとおもったら早めにチェックインさせてくれた。
部屋も中々良いクオリティだったが、WiFiが遅くて後で苦労することになる。

台南でもYouBikeがあるのだけど、ホテルの近くになくてけっこう歩くことになった。
(不便すぎてその後使わなかった)
まずは安平方面で観光したのだけど、あまりの暑さにフラフラになってしまった。
たまりかねてホテルにもどってシャワーを浴びてから再出発。

安平古堡 観光地としては名所扱いだが、そこまで・・・という感じ
水でなぞると乾くまで墨で描いたように見える紙っぽいもの。無限に練習できる。
安平樹屋 こちらのほう分かりやすい面白さがあってお勧め
安平樹屋 その2

■5食目 田ウナギ焼きそば(まずい)
神農街までUberで向かい、焼きそばの名店である福昇小食鱔魚意面へ向かう。
名物の田ウナギの焼きそばを食べたのだけど、これがなかなかキツい。
私自身は好き嫌いはないのだけど、田ウナギは久しぶりにキツイと思った食材であった。
味の方向性は完全にウナギなのだけど、油っけがなくてパサパサした味わいなのと
皮が固いところが不快な食感になっていて、見た目と味の方向性と実際の味わいの乖離が大きくて気持ち悪くなってしまった。
なんとか全部食べました。

新農街
田ウナギ焼きそば(まずい)

■6食目 修安扁担豆花
口直しにほんのりとした甘さの台湾スイーツが心地よかったです。

台湾スイーツ(これは美味い)

■奇美博物館
あまりの暑さに頭がおかしくなりそうだったので、奇美博物館へ向かった。
結構距離があるけれどバスが出ているので格安。
ここは地元の成功した人が作った巨大な博物館。あからさまにホワイトハウスを想起させるような建物や
西洋の有名な建築物をぱk、いや想起させるものがふんだんにあって面白い。

バチカン風の本館
近づくとかなりの迫力

武器コレクションはこれ以外にたっぷりとあって、西洋の軍事博物館並みに所蔵されていた。

バイキング
マングダイ
ロダンの考える人。この作品自体は実は多くの数が制作されたっぽくてそのうちの1つ
ストラディバリウス

■7食目 度小月担仔面
魯肉飯(南部だと肉繰飯というっぽい)って美味しいけど限界あるよねと思っていたんですがまさにチャーハンは色々試してもその通りという感じだったのですが、ここの肉繰飯は想像を超えてくる味わいだった。
肉の香ばしさと油のバランスが絶妙で、担仔面の出汁の味わいも素晴らしく、いい意味で誤算だった。

■台湾酒事情
お酒に合う料理はいっぱいあるのに、アルコールメニューは少ないことが多く、お店を見回してもお酒を飲んでいる人はあまりいない印象。そこそこのサイズのコンビニに行くと、冷蔵庫2つ分くらいはお酒があるのがあたりまえの日本に比べて10種類程度しか陳列されておらず、あまりお酒を飲まないのかな?と興味を持って調べると
台湾の飲酒率は世界でも有数に低いとのこと。体質的にアルコールに弱い人が多いらしい。

林百貨店屋上 女神転生に出てきそうな
こういうのはどこの国でもあるんだな・・・
WWII前からある建物らしく、銃痕などがあちこちにある

2023年5月1日 台湾南部旅行2日目

今日は鼎泰豊に行くのが最大の目的。
日本にもあるやん!と言われそうだが、日本のも行ったことないのでせっかくだから本場で行ってみよう。
高雄だと観光客も少ないし開店前に並んだら楽勝でしょ?と考えていたがこの時点で大間違いだった。。。

ホテルの朝食 おかゆは味のない普通のもの

とりあえずUberで龍虎塔の近くまで来てからYouBikeであたりを散策。
観光地そのものよりも、市場などの生々しい現地の生活のほうが興味深かった。

定番の龍虎塔
五里亭というらしい
市場で売られていた長い茄子
吊り下げて肉が売られているところは東南アジアっぽい雰囲気

■鼎泰豊の並び
YouBikeで蓮池潭のあたりを一周して、まだ時間があったので
鼎泰豊の入っているデパートの開店時間までカフェでアイスコーヒーを飲んで過ごすことに。
10分前にデパートに行くと4-5人しか並んでなかったので楽勝!と思っていたのだが
ここから鼎泰豊の真の恐ろしさを思い知ることになる。

開店後に余裕で地下に降りていくと何かがおかしい。
鼎泰豊を見つけると既に200人くらいは並んでいる。
どういうことだ?
とポカーンと棒立ちになってしまったのだが、結論から言うと
鼎泰豊に近い地下の入り口のところに開店前から数百人が並ぶので正面入り口に並ぶのは素人。
あと数百人並ぶのは台北の観光客のせいだと思っていたが、少なくとも高雄に限っては
完全に地元の人だけでこの並びを作っているので恐ろしい人気である。
本日最大の目標が既に崩壊しつつあることに心が折れそうになったが、なんとか整理券をゲットしてデパート内を散策しながら待つことに。
鼎泰豊はモバイルアプリで今の呼び出しの順番を見ることができるので
整理券だけとっておけばずっと並ぶ必要がないところは良い。

■4食目 鼎泰豊
エビチャーハン、小籠包、エビシューマイを注文。
チャーハンは昨日のチャーハンとはベクトルが完全に違っており
パラパラ感よりもしっとりとした上品な味わいで、ぷりぷりとしたエビの食感とマッチしていて素晴らしい味わいだったが
想像を超えてくる感じではなかったので期待値を上げ過ぎた気もする。

虚ろな目で小籠包を作り続ける人たち
エビチャーハン。美味しいだけでなく何というか美しい。
小籠包
エビ焼売 当然美味い

実際のところ食いすぎだったので、夜はろくに食べずに寝た。

2023年4月30日 台湾南部旅行1日目

準備編

2023年のGWは台湾南部に行くことにした。
動機としてはGWなので旅行費用は高くなりがちなタイミングなのだけど、なぜかマイルでチケットが取れたという理由。
観光として特別に行きたいところがあるわけではないので、ちょっとモチベーションは低めだけどYouTubeを見ているとご飯はとても美味しそうな予感なので、そこだけは楽しみである。暑すぎて引きこもる可能性もあるため、ホテルはある程度のレベルのところを抑えておいた。

とりあえず高雄と台南で3日づつの旅程にして、食べ歩き情報を入念に調査してから向かうことに。

行きはTiger Airで関空→高雄への直行便。(これはマイルじゃなくてちゃんと払った)
本格的なLCCには初めて乗ったのだけど、機内食がついてこない(有償で注文式)とか
飲み物ももちこんじゃダメってルールに微妙さを感じたけれど、食べ歩き前に無駄なカロリーを取らないようにする!と前向きに考えることにした。

タイガーエア LCCだけど第1ターミナルを使えるので便利だった

高雄空港は桃園空港と比べると地方空港なだけあって、ほどよいコンパクトさのある良い空港だった。
入国審査も混まないし(ここ重要)、市街地までのアクセスも地下鉄一本で近い。

高雄空港

まずはホテルに荷物を預けてYouBikeの自転車を借りて美麗島方面へ。
※自転車のライドシェアサービス。格安なので移動にはすごく便利。

ホテルはGreet Inn喜迎旅店、値段の割にすごく良い部屋だった。

■1食目 鶏肉そうめん
美麗島近くのお店で1食目を頂きました。
看板メニューは魯肉飯なのだけど、隣の人が食べているのが美味しそうなので注文してみた。
よく見ると鶏肉だったので美味しく頂きながらアレルギーにちょっと冷や汗を書くことに。
※筆者は軽度の鶏肉アレルギー持ち

鶏肉そうめん(温かい)

その後は地下鉄のRedLine沿いに新堀江商圏という原宿っぽい雰囲気のところに行ったり
三多商圏の誠品書店(オシャレ雑貨&書店)あたりをウロウロしていた。
とりあえず日本の真夏の気候なので暑すぎて長時間外を出歩く気になれない。

定番の美麗駅地下

■六合夜市
夕食はホテルの近くにある高雄ではもっとも大きな夜市に向かってみる。
今回の目的の1つに美味しいチャーハンを探すというのがあって、YouTubeの動画で取り上げられていた鉄板チャーハンが大変美味しそうなので、まずはそれを探してみる・・・。

■2食目 鉄板チャーハン
かなりの火力で作られているチャーハンで、液体の調味料がすぐ水分が飛んでしまうくらいの熱。見事な鉄板さばきで、日本ではめったに味わえない理想的なパラパラチャーハンが出てきた。味は良かったのだけど、想像を超えてくる感じではなかったので期待値を上げ過ぎた気もする。
あとチャーハンだけだとどうしても飽きてしまうので、そのあたりが夜市の欠点かも。
そのあとは台湾名物のウズラをタコ焼き鉄板みたいなので揚げたやつを頂いたりした。

台湾名物のうずら揚げみたいなの たこ焼きの鉄板みたいなので作る

2022年12月29日 (火)最終日

既に疲れていて消化試合っぽい感じではあったが、飛行機は0時なのでそれまでは時間をつぶすしかない。朝食におすすめされた「Phở Gia Truyền Bát Đàn」でフォーを頂く。かなりの並びだったけど、消化が速いので10分程度でありつくことができた。
非常に美味しかったけど、Pho Thinほどの衝撃はないので、2番手の印象。でも十分に美味しい。

Phở Gia Truyền Bát Đàn
調理中
半生の肉が美味

食後はカフェによってダラダラしながらTrain Streetを少し覗いたりして散歩してホテルに戻り、前日に抑えておいた日系ホテルの東屋さんのデイユースプランを利用するためにGrab Taxiで移動した。(元のホテルは満室でLate Checkoutは不可)

トレインストリート
生肉がそのまま並べられて売られている

ブンチャー!ちょっと甘い

天気は曇り空なので、たまたま通りかかった観光周遊バス(通称赤バス)のチケットを買ってハノイを一周し、その中で面白そうだった孔子廟を覗いたりして楽しんだ。

赤バスから見るホーチミン廟
孔子廟

ベトナムのラノベは重い

東屋みたいな日系ホテルは初めてつかったのだけど、簡単な日本語は話せて
屋上に和式の露天風呂とサウナがついていたので、疲れていた体には極楽だった。
次来るときには使ってもいいかもとか思ったりするくらい。

※ここから日本 、明国に返ってきたことを実感

2022年12月28日 (水)ハノイ2日目(雨)

鉄道のチケットをとってから気づいたのだけど、今日は雨予報だった。早めに起きて確認したがかなりガッツリと雨が降ってたのでニンビン行きは中止、さようならチケット代!
まあこういうのは割り切りが重要です。天気悪いとなにもできないところだし。

エッグコーヒー。卵というよりカスタードクリームコーヒーというのが近い味わい

ハノイ大聖堂に行く手前にあったお寺。雰囲気は日本の寺にかなり近い

お線香スポット
仏像のデザインもかなり近い(タイで見たものはかなりデザインが違ったので)

■ハノイ大聖堂 ★★☆☆☆
カフェから眺めると確かに異国に来たなという情緒を感じられる非常に美しい場所でした。周りはカフェが乱立しているので休憩スポットにいいかも。

中は入れなかったけど、美しい建物。
本日2件目のカフェでのコーヒー

■Annam Gourmet Market
雨なので買い物に軸足を移してAnnam Gourmetへ。
高級スーパーなので地元ベトナムのコーヒーやチョコレートなど、お土産はだいたいここで取りそろえた。日本人目線でもいいものがそろっているので、併設されている地元スーパーと合わせてだいたいここでお土産をそろえられるかと思います。

■PHO THIN
ここのフォーが結局一番美味かった。
出汁の味が秀逸すぎて近所にあったら毎週のように通ってしまいそう。

とにかく出汁がうまい
店内の雰囲気

夕食は生春巻きとバインセオ。Google Mapで評価の高い店だったので行ってみたけど、非常に良かった。生春巻きをそれまで美味しいとは思わなかったのけれど、ここで食べたものは今まで食べていた生春巻きとは違う本当に美味しさを感じられるものだった。なんというか、料理の種類としてのランクや評価が1つ上がった感じ。

春巻きセット(日本で食べたのとは次元が違った)
パインセオ

2022年12月27日 (火)ハノイ1日目

朝起きてのハノイの印象はとりあえずクラクションが鳴りまくっててうるさい。
あと自動車が多すぎるからか、空気が明らかに悪くて心なしか喉がコホコホする。

日本じゃ禁止されてそうな建て増し
ホテルの朝食

お手並み拝見とホテルの朝食を頂いたが、カンボジアと違ってどれを食べても平均的に美味しいし、日本人の好みに合うさっぱりした味付けだった。

■ホアロー刑務所 ★★★☆☆
当時のフランスがいかに無茶苦茶やってたかが良くわかる施設。
日本はこんな目にあわずに良かったという感想しかない。

収容所の中を再現する展示
牢屋
全館シリアスは雰囲気なので結構怖い
フランスは人道的な文明国なので反逆者の処刑もギロチンで苦痛を伴わせずに行います!
処刑の後
廊下だけでも雰囲気が怖い
拷問器具

■ホーチミン廟 ★★★☆☆
レーニンと同じく永久保存された遺体を見ることができる。
写真撮影は全体禁止で、警備をしている軍人(おそらく)がすごいプレッシャーをかけてくるので
そういえばここは社会主義国だったということを存分に体感することのできる施設。
併設されているホーチミンの家もセットで楽しめます。

議会の建物
当時の庁舎
ホーチミンに送られたプジョー404
ソヴィエトから贈られたすごいクルマらしい
ホーチミンの家

ホーチミンは他の共産主義あるあるのような豪奢な暮らしをしたりせず、死後も神格化したりしないように遺言を残したがそれは守られずに死体はレーニンと同じく永久保存されて巨大な墓標が作られてしまったとのこと。

昼食、なんか汁なしの謎のまぜそばみたいなものが出てきた

■タンロン城跡 ★★★☆☆
旧王朝時代の遺跡を楽しめます。
他の見どころとしては、ベトナム戦争時代の地下司令部があるので
そちら方面が好きな人にも刺さる感じです。

入口
国旗掲揚台

司令部として使われた建物
地下司令部への階段 核攻撃を想定して恐ろしく深い
地下司令部

■ヴェトナムコーヒー
初日にトランジットで飲んだコーヒーが練乳そのまま飲んでるような甘さなので衝撃だったのだけど、実際にいくつかハノイ市街で飲んだコーヒーはどれも美味しかったです。
強烈な甘さについてはYesなのだけど、コーヒー自体もかなり強めの苦いコーヒーなのでそれをうまく中和するバランスの甘さとなっていて、すっかり好きになってしまっていろんな店でコーヒーを飲み歩きすることになった。
エッグコーヒーというが名物で、名前だけを聞くとゲテモノにしか見えないのだけど、実際は卵というよりカスタードクリームコーヒーというテイストのものなので、あまり好き嫌いがありそうな味ではなく美味しいです。

Cafe Pho Co のアイスコーヒー。練乳が甘いがコーヒーの濃さが鮮烈なのでちょうど良いハーモニーとなる
右上の紫の物体が気になったが頼む勇気はなかった。後で調べたら紫芋ってことだけは分かったが詳細不明なまま

■ベトナム軍事歴史博物館 ★★★☆☆
ミリオタなら刺さると思うけど、それ以外の人はあんまり日本にはない施設だね~くらいの感想しかない気がします。

国旗掲揚台を近くから
撃墜したB-52で作ったオブジェ
爆弾の内部(さらに小さな爆弾が詰まっている構造)
屋外は飛行機の展示が多い
火砲の展示
この戦車は国宝らしい

夕食は1946というレストランで田カニの鍋を頂く。
日本人に刺さりそうな出汁の味わい深い鍋で野菜と牛肉をいれて、田蟹のソースをぶっかけて食べるようないわゆる鍋料理。
日本人の舌でも違和感がなく美味しく食べられるけど、今まで食べたことはない不思議な魅力のある味でした。どのくらいの美味しさかといえば翌日にもう1回行こうかと悩んだくらい。

お鍋の具
全体像
出来上がり
盛り付け図

食後に中央駅までいってニンビン行きの鉄道の席を予約。
(ネットだと買えなかった)

中央駅

2022年12月26日 (月)シェムリアップからハノイへ

2022年12月26日 (月)
今日はシェムリアップは最終日で夜にフライトでハノイで向かう。
あらかじめLate Checkoutを申し込んでおいたので直前まではホテルが利用可能。
とはいっても観たいものは既に消化してしまったので、今日は電動バイクを借りて
観光ではいけないようなポイントを回ってみることにする。

どぶ川

観光地の近くは清潔で美しかったけれど、少し外れるとドブ川が現れたり、悪臭が漂ったりして今の日本では体験できないカオスな世界が広がっていた。

■ラッキーモール ☆☆☆☆☆
コロナでテナントが全滅してほぼ廃墟になってた。

唯一空いてた地元のバーガーチェーン

■アンコールマーケット ★☆☆☆☆
中華系資本のスーパー。
悪くはないんだけど、わざわざバイクを飛ばしていくほどの何かはなかった。

■プサールー(新大ルー市場)★★★★★
これは予想と違って、大当たり。
豚の生首や、羽をむしった鶏がそのまま並べられていたり
生肉の塊が吊るされていたり、昭和の中期のような市場、今風に言うならアジアのカオスそのものを体験できる。観光客は全く見かけなかったので、私は相当目立ったらしくずっといろんな人の視線をあびて正直怖かった。英語も絶対通じないなという雰囲気だけど、こういうものに興味があればすごい面白いところ。

生魚。淡水魚なんですごい臭い
もちろん臭い
当然だが臭い

その後はホテルに戻って昼食をとり、少し休憩してバイクを返却し
空港へ向かった。

吉野家があるのは事前にしっていたのだけど閉まっていた
明治の謎のお菓子
チャーハン。これはうまかった。

シェムリアップの空港はかなり空いていたので、出国手続きは20分程度で完了し、チャーハン定食を食べてフライト。
ハノイのイミグレが激混みだったので非常に疲れたが、Grab Taxiをなんとか捕まえてホテルへ直行。
異常くらいクラクション鳴らしまくる運転手になれないものを感じつつ、我慢してホテルに着いた頃には22時を超えていた。