朝起きてのハノイの印象はとりあえずクラクションが鳴りまくっててうるさい。
あと自動車が多すぎるからか、空気が明らかに悪くて心なしか喉がコホコホする。


お手並み拝見とホテルの朝食を頂いたが、カンボジアと違ってどれを食べても平均的に美味しいし、日本人の好みに合うさっぱりした味付けだった。
■ホアロー刑務所 ★★★☆☆
当時のフランスがいかに無茶苦茶やってたかが良くわかる施設。
日本はこんな目にあわずに良かったという感想しかない。







■ホーチミン廟 ★★★☆☆
レーニンと同じく永久保存された遺体を見ることができる。
写真撮影は全体禁止で、警備をしている軍人(おそらく)がすごいプレッシャーをかけてくるので
そういえばここは社会主義国だったということを存分に体感することのできる施設。
併設されているホーチミンの家もセットで楽しめます。





ホーチミンは他の共産主義あるあるのような豪奢な暮らしをしたりせず、死後も神格化したりしないように遺言を残したがそれは守られずに死体はレーニンと同じく永久保存されて巨大な墓標が作られてしまったとのこと。

■タンロン城跡 ★★★☆☆
旧王朝時代の遺跡を楽しめます。
他の見どころとしては、ベトナム戦争時代の地下司令部があるので
そちら方面が好きな人にも刺さる感じです。







■ヴェトナムコーヒー
初日にトランジットで飲んだコーヒーが練乳そのまま飲んでるような甘さなので衝撃だったのだけど、実際にいくつかハノイ市街で飲んだコーヒーはどれも美味しかったです。
強烈な甘さについてはYesなのだけど、コーヒー自体もかなり強めの苦いコーヒーなのでそれをうまく中和するバランスの甘さとなっていて、すっかり好きになってしまっていろんな店でコーヒーを飲み歩きすることになった。
エッグコーヒーというが名物で、名前だけを聞くとゲテモノにしか見えないのだけど、実際は卵というよりカスタードクリームコーヒーというテイストのものなので、あまり好き嫌いがありそうな味ではなく美味しいです。


■ベトナム軍事歴史博物館 ★★★☆☆
ミリオタなら刺さると思うけど、それ以外の人はあんまり日本にはない施設だね~くらいの感想しかない気がします。






夕食は1946というレストランで田カニの鍋を頂く。
日本人に刺さりそうな出汁の味わい深い鍋で野菜と牛肉をいれて、田蟹のソースをぶっかけて食べるようないわゆる鍋料理。
日本人の舌でも違和感がなく美味しく食べられるけど、今まで食べたことはない不思議な魅力のある味でした。どのくらいの美味しさかといえば翌日にもう1回行こうかと悩んだくらい。




食後に中央駅までいってニンビン行きの鉄道の席を予約。
(ネットだと買えなかった)
