2022年12月27日 (火)ハノイ1日目

朝起きてのハノイの印象はとりあえずクラクションが鳴りまくっててうるさい。
あと自動車が多すぎるからか、空気が明らかに悪くて心なしか喉がコホコホする。

日本じゃ禁止されてそうな建て増し
ホテルの朝食

お手並み拝見とホテルの朝食を頂いたが、カンボジアと違ってどれを食べても平均的に美味しいし、日本人の好みに合うさっぱりした味付けだった。

■ホアロー刑務所 ★★★☆☆
当時のフランスがいかに無茶苦茶やってたかが良くわかる施設。
日本はこんな目にあわずに良かったという感想しかない。

収容所の中を再現する展示
牢屋
全館シリアスは雰囲気なので結構怖い
フランスは人道的な文明国なので反逆者の処刑もギロチンで苦痛を伴わせずに行います!
処刑の後
廊下だけでも雰囲気が怖い
拷問器具

■ホーチミン廟 ★★★☆☆
レーニンと同じく永久保存された遺体を見ることができる。
写真撮影は全体禁止で、警備をしている軍人(おそらく)がすごいプレッシャーをかけてくるので
そういえばここは社会主義国だったということを存分に体感することのできる施設。
併設されているホーチミンの家もセットで楽しめます。

議会の建物
当時の庁舎
ホーチミンに送られたプジョー404
ソヴィエトから贈られたすごいクルマらしい
ホーチミンの家

ホーチミンは他の共産主義あるあるのような豪奢な暮らしをしたりせず、死後も神格化したりしないように遺言を残したがそれは守られずに死体はレーニンと同じく永久保存されて巨大な墓標が作られてしまったとのこと。

昼食、なんか汁なしの謎のまぜそばみたいなものが出てきた

■タンロン城跡 ★★★☆☆
旧王朝時代の遺跡を楽しめます。
他の見どころとしては、ベトナム戦争時代の地下司令部があるので
そちら方面が好きな人にも刺さる感じです。

入口
国旗掲揚台

司令部として使われた建物
地下司令部への階段 核攻撃を想定して恐ろしく深い
地下司令部

■ヴェトナムコーヒー
初日にトランジットで飲んだコーヒーが練乳そのまま飲んでるような甘さなので衝撃だったのだけど、実際にいくつかハノイ市街で飲んだコーヒーはどれも美味しかったです。
強烈な甘さについてはYesなのだけど、コーヒー自体もかなり強めの苦いコーヒーなのでそれをうまく中和するバランスの甘さとなっていて、すっかり好きになってしまっていろんな店でコーヒーを飲み歩きすることになった。
エッグコーヒーというが名物で、名前だけを聞くとゲテモノにしか見えないのだけど、実際は卵というよりカスタードクリームコーヒーというテイストのものなので、あまり好き嫌いがありそうな味ではなく美味しいです。

Cafe Pho Co のアイスコーヒー。練乳が甘いがコーヒーの濃さが鮮烈なのでちょうど良いハーモニーとなる
右上の紫の物体が気になったが頼む勇気はなかった。後で調べたら紫芋ってことだけは分かったが詳細不明なまま

■ベトナム軍事歴史博物館 ★★★☆☆
ミリオタなら刺さると思うけど、それ以外の人はあんまり日本にはない施設だね~くらいの感想しかない気がします。

国旗掲揚台を近くから
撃墜したB-52で作ったオブジェ
爆弾の内部(さらに小さな爆弾が詰まっている構造)
屋外は飛行機の展示が多い
火砲の展示
この戦車は国宝らしい

夕食は1946というレストランで田カニの鍋を頂く。
日本人に刺さりそうな出汁の味わい深い鍋で野菜と牛肉をいれて、田蟹のソースをぶっかけて食べるようないわゆる鍋料理。
日本人の舌でも違和感がなく美味しく食べられるけど、今まで食べたことはない不思議な魅力のある味でした。どのくらいの美味しさかといえば翌日にもう1回行こうかと悩んだくらい。

お鍋の具
全体像
出来上がり
盛り付け図

食後に中央駅までいってニンビン行きの鉄道の席を予約。
(ネットだと買えなかった)

中央駅

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