出発のフライトは9時発なので、6時半くらいに関空に到着。連休ではなかったので30分程度で制限エリアに入ることができた。関空の混雑は日によって落差がありすぎて、ベトナム行きの時は2時間半前の到着では全く間に合わない混雑ぶりだったのでちょっと読めない。
フライトは韓国経由だったのだけど、機材がかなり古くてモニタの表示が昭和の時代劇のフォントみたいなのを使っていてちょっと笑ってしまった。

▼インチョン到着
乗り換え待ちが5時間程度あったので、ちょっと悩んだのだけどソウルの雰囲気を味わいたかったので入国してソウルに向かう。インチョンからソウルはけっこう離れているのでソウルについてちょっとウロウロしたらすぐに戻ることになので迷ったのだけど、他にすることもないのでバスから雰囲気を眺められるだけでも観光になると思いなおして出発した。
ちなみにバスは1700円くらいしてけっこう高い。

目的地は清渓川という透き通るような世界観で送るRPGでネタにされているところで、街の中心部なので雰囲気を感じるには良いだろうとの判断。

▼清渓川とソウルの雰囲気
初めて見たソウルの印象は「思ったよりもきれい」ということだった。大阪人なのでどうしても雰囲気的にゴチャゴチャしたところだと思っていたのだけど、清渓川周辺はゴミも落ちていないきれいな街並みで東京だと千鳥ヶ淵あたりの雰囲気に近い。


大阪の鶴橋からコリアタウンがどうしてもカオスな雰囲気なのでそれを想像していたら逆の雰囲気で驚いてイメージが変わった。
そのままソウル駅方面に歩いて鉄道でインチョンに戻ることにする。
▼インチョンに戻るのが大変だった話
下調べをせずにソウルに向かったので失敗した点なのだけど、インチョンに戻るための鉄道を乗り間違えたりしてかなり戻るのがギリギリになってしまった。
理由として、ソウル駅がかなり広かったこと、在来線と高速鉄道のどちらかで迷ってしまったこと。高速鉄道で行こうとすると予約必須であることを知らなかったこと。
在来線に切り替えたら空港線に乗ればそれだけで大丈夫と思っていたら、インチョン以外にも空港があってどちらも同じ空港線で向かうことなどを知らなかったのでかなり苦労した。

在来線に乗ったときに見た文字列がインチョンではないような、嫌な予感がしたのでとなりの女子に翻訳アプリで聞いてみたら
間違ってるので次に来る列車に乗ってねと親切に教えてくれた。
次の駅で降りて心配になって中年夫婦に再度聞いてみたら、「俺たちも行くからついてこいよ!」と言ってくれてすごく助かった。
私の地元だとコリアン系の人は荒くれ者ばかりというイメージがあってソウルに行くのもちょっと怖かったのだけど
いい意味で想定と違った良いところだった。国とか民族とかでかい主語で会話するのは良くないと再認識。
▼インチョンからタシュケントへ
ラウンジでシャワー浴びてタシュケント行きの飛行機へ乗り込む。
機材は過去最高に古くて同じ機材に戻ってきた感じだった。無事空港に戻れてホッとしたのか、すぐ寝てしまってあまり記憶がない。

▼入国してATMで失敗する
入国して荷物が出てくるのを待っている間にATMから現金を引き出したのだけど、桁を間違えて1万円のつもりが10万円引き出してしまって札束を持ち歩く羽目になってしまった。
恐ろしく物価の安い国なのでどうやって使い切れるか心配になったけれど、どうにもならないのでひとまず札束を持ち歩くことにする。
(幸い、現金社会っぽいところだったので、ホテル代を支払うことで使い切ることができた)
ホテルはタシュケント駅近くのところで取って、機内食でお腹はいっぱいだったのでそのまま寝て終了。
色々あったのでかなり疲れた。。。

