Ubuntu OpenStackの記録(1)

とりあえず自分用メモ
■OSインストール
なぜかVMwareモードみたいな感じでサクッと入った。

とりあえず最新化する。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get dist-upgrade

REDHAT系と違って、rootなしで全部sudoしろってことなのかな。

$ sudo vi interfaces

⇛NWはこのファイルのようだ。

$ cat /etc/network/interfaces
# This file describes the network interfaces available on your system
# and how to activate them. For more information, see interfaces(5).

source /etc/network/interfaces.d/*

# The loopback network interface
auto lo
iface lo inet loopback

# The primary network interface
auto eth0
iface eth0 inet static
address 192.168.1.200
network 192.168.1.0
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.1.255
gateway 192.168.1.1
dns-nameservers 192.168.1.1

以下でNWの設定反映

$ sudo ifdown eth0
$ sudo ifup eth0

(もうちょっとスマートな方法があるはず)

■リポジトリ追加
$ sudo apt-get install software-properties-common python-software-properties
$ sudo add-apt-repository ppa:maas-maintainers/stable
$ sudo add-apt-repository ppa:cloud-installer/stable
$ sudo apt update

■MAASをインストール
$ sudo apt install maas

以下で管理者作成
$ sudo maas-region-admin createadmin

SSHキー作成
$ ssh-keygen -t rsa -b 2048
(キーはUserのホームディレクトリの.sshフォルダにある

$ more id_rsa.pub
⇛中身をテキストエディタに貼り付けておく
Webブラウザから
http://サーバのIPアドレス/MAAS
へアクセス

右側のユーザー名を選択し、Accountを洗濯
Add SSH KEYを押下してさっき作ったSSHキーの中身をぶちまける

■イメージ追加
MAAS GUIからImagesを選択し、BootImageをダウンロードしておく

2015 夏セール その2

冷静に考えるとどちらもセール品ではなかった。IMG_2800

MHLのパンツ。毎年出る系統の色で、ロールアップすると3番手の七分丈パンツになりそう。
ここ数年セールにかからないのでスルーしてきたが、どうしても欲しくて購入。17k

IMG_2799

 

Jacob Jensenの時計。27k。以前から欲しかったのだけど、現物を持っている店がないこともあってなかなか購入にはいたらなかった。そもそも自分が時計を日常的にするのか不明だったのでお手頃価格のものにして試してみることにする。そういえば車買った時も自分がクルマにこだわるタイプか分からないので100万台の中古車のハッチバックというオールマイティな選択肢を選んで自分がクルマに求めるものをチェックするというような手法をとったのだけどその時計バージョンかもしれない。

もっともクルマの場合アルファロメオ147を最初に選んだせいで人生が狂った気がしなくもないのだけど。

2014 スペイン旅日記(5)

2014年9月10日(水曜日)
今日はバルセロナへ行く日。
前日のトレドで駅のことは把握してあったので、余裕をもってAVE(新幹線)へ乗り込むことが出来た。

IMG_2053※一等車なのでラウンジでくつろげた。こういう経験は初めて。

IMG_2044※新幹線。やはりごつい

IMG_2057※1等車なので軽食が出た。本質的なうまさとは別に列車の食事というだけで楽しめる

バルセロナの印象はとりあえずマドリードにはない湿気があること。
日本ほどではないにせよ、カサカサに乾燥していたマドリードとは全く違ったネットリとした湿気があるため
歩いているだけで体力が消耗していく。
まずはAVEの社内で予約しておいたサグラダ・ファミリアへ。
サグラダ・ファミリアは予約しておいた時間に入るシステムで、そうでないと絶望的なチケットの列に並ぶはめになる。
どのくらいひどい列かは、Google Streetviewをみてください。私はこれを見て心が折れました。

サグラダ・ファミリアはすごい威容で、外側の荘厳さは暑さを忘れるほどだった。
内部は現代的で少し私の趣味とは異なっていたのだけど、これだけ色々なスタイルが試された教会建築において他の何にも似ていず、そして素晴らしい。

IMG_2059※あんまりお腹が減ってなかったのでサラダだけ

IMG_6356 IMG_6364 IMG_6377 IMG_6375 IMG_6370
その後はピカソ美術館へ。
エアコンがないとすぐに参ってしまいそうな暑さだ。

ピカソ美術館は、若いころのピカソの作品がたくさん所蔵されていて、いわゆるキュビズム作品になるまでの
変遷を見ることが出来た。
私の好みとしては、という前置きになるのだけどキュビズムは苦手なのでこちらの初期の作品のほうが良かった。
例外的にキュビズムなラ・メニーナスは元ネタをプラド美術館で見ていたのですごく良かったのだけど基本的には
やはり苦手なのでした。

■バルセロナという街について
私はたまたまサッカーが好きで、バルセロナというチームに魅せられたこともあってこの街の事情を少し調べたことがある。
ヨーロッパにはよくあること、というよりは日本のほうが異質なのかもしれないけれど初めから1つの国だったわけではなく、いくつのかの国があり、強国が他の国を征服したりされたりするうちに今の国になった。
イタリアやイギリスも同様の成り立ちをしている。このため国内は一枚岩というわけではなく深刻な対立がある。
特にスペインに関しては世界史という大きな枠から考えればつい最近まで独裁者がいて、バルセロナには抑圧されてきた歴史がある。実際にその体験をした人が今も生きている。
そんな背景があるので、この街ではスペインの国旗を見ることがない。あるのはカタルーニャの国旗ばかりだ。
街を歩いているとあらゆるところで目にする。
異邦人の私にとっても、この旗はこの街がスペインではない!と訴えかけているように写った。
実際に訪問していたタイミングで住民投票があり、本当にこの地域が独立してしまう可能性があるようだ。

夜はパエリアとサングリア。ここのサングリアが一番うまかった。
相変わらず1リットルだけど。

IMG_2077 ※見た目とうらはらに微妙IMG_2076 ※最高にうまいサングリア 暑さがさらに味を引き立てる IMG_2075  IMG_2073

IMG_6392※ホテルの部屋。テラスを出たらプールだった

2014 スペイン旅日記(4)

2014年9月9日(火曜日)
今日はトレドへ向かう。駅の構造やスペインの電車のしきたりが分からなかったので、30分前に到着したのだけど
それでも乗り遅れそうになった。
とりあえず長距離列車(都市交通以外)に乗る場合は、航空機のようなチェックがあるのでそれを
通過しないとホームにたどり着くことができない。
他の国だとそもそも改札すらないのがスタンダードなので、激しいローカルルールの洗礼を浴びました。
やっぱ治安悪いだろここ。

IMG_2044※電車。ごついので迫力がある。

IMG_2045※駅の中。エスニックな雰囲気。

車窓から見るスペインの大地はフランスの緑やドイツの森とは違って、茶色い岩石と土に覆われた
荒れ果てた風景だった。ヨーロッパというよりは、メキシコだとか、アフリカという名前から想起される
雰囲気が近かった。

IMG_6225

トレドについて、最近どこにでもある観光地をぐるぐる回るバス
(※便宜的に赤バスと個人的に呼んでいる)に乗って、街をとりあえず一周してみることにする。
さすがの観光名所なだけあって、大航海時代を思わせる雰囲気の建物が街中を覆い尽くしていた。

IMG_6226※これが駅

IMG_6228※駅前

IMG_6252 IMG_2043

街を取り囲む川と、当時のままのこっている石のアーチ、水道跡などが自動車や鉄道がなかった時代をそのまま
残していて、マドリードの都会的な景色とは対照的な景色だった。
日本は狭いのでどうしても近代的な建物と古い建物が共存する形にならざるを得なくて
ここやヴェネチアのような街全体をテーマパーク化したような場所を作ることが出来ないので
こういったところを訪れるとどうしても羨ましく感じてしまう。

IMG_2040※ガスパチョ。適当に入った店なので味も乱暴だった。IMG_2041※パエリア。こちらもジャンクな味。

2014 スペイン旅日記(3)

2014年9月8日(月曜日)
今日は美術館めぐり、とりあえずプラド美術館へ。
チケットは手に入れてあったので、開館を待ってすぐに入館。
ここはルーブルなどと比較されることも多いのだけど、実際の大きさそのものはほどほどなので、午前中くらいあれば
ひと通りは見て回ることができた。というかルーブルが異常すぎるだけか。あれはホントにラストダンジョン。
感想としてはゴヤの裸/着衣のマハと、ラ・メニーナス以外あまり記憶が残っていない。ただしラ・メニーナスは本当に素晴らしくて30分近くは絵の前でずっと眺めているくらい素晴らしかった。超有名絵画だけがもつことのできる、その部屋にいる人に熱気を与えるような力、人の目を惹きつけて離さないような魅力があった。ベラスケスの絵は他にも見たのだけど、これだけは何かの偶然が重なったのか、悪魔に魂を売ったか、人の生き血を啜ったか、女に振られたか、カルトに入信したか、なにがあったのか分からないのだけど、才能のある人が一生に一度の大ホームランを打ったら宇宙にまでぶっ飛んで人工衛星に突き刺さったかのようなトンデモ作品だった。

ちなみにエル・グレコは良いヒットをたくさん打つ、みたいな印象でした。

IMG_6215※プラド美術館の前の小道。木漏れ日が美しい。

IMG_6203※Open前なので空いてる

プラドの後はソフィア王妃芸術センターへ。完全にゲルニカ目当て。
ゲルニカ自体は鳴門でレプリカを見ていて、特になんとも思わなかったのですがこれだけの有名作品であれば本物をみれば至高の体験が約束されているに違いない!と鼻息荒く向かったのですが、やっぱり本物を見てもなんとも思わなかったのでクソだと思います。

IMG_6217※入り口。

夕食はバル巡り。一品一杯だけで次の店、みたいなスタイルの飲み方も問題なく、それを見越して数種類しかメニューのない店もある。こういう文化が日本でも流行ればいいのにね。
IMG_2028※海老専門店みたいなバルのアヒージョ。ひと味違った。素材の差を感じさせる味。

IMG_2027※エビの塩焼き。こうしてみると和風。

IMG_2026 IMG_2025※これもムール貝専門店みたいなバルの一品。比べるとわかるが、身が太くて美味しい。ハズレだとスカスカなので。
スーパー事情
アパートメントタイプのホテルをいつも利用するので現地のスーパーで色々買い込むのが好きなのでだけど、スペインはユーロ圏の中ではぶっちぎりに物価が安かった。ざっくりと以下のような感じ
・ビール 350ml 1ユーロ以下
・ハム1パック 1ユーロ前後
・パン一袋 1.5ユーロ
・サラダ袋 1.5ユーロ
・ヨーグルト 6カップ 2ユーロ

ざっくりとした感覚でパリの半額くらい。非ユーロ圏のチェコ以下かもしれない。
ちなみにホテル代やレストランの費用は他のユーロ圏と同じくらいだったので気をつけよう。

IMG_2029※スーパーで買ったもので朝食。

2014 スペイン旅日記(2)

2014年9月7日(日曜日)
最初は王宮。
中身はいつものハプスブルクっぽい建物なのだけれど、西洋諸国によくあるような殺人的な広さではなくほどよい大きさなので全部回ることができた。
ヨーロッパの国はどんな国でもだいたい黄金期があるので、その時の権力者がいかに浪費しまくったかによって観光地としてのレベルが変わってくるのだけど
スペインの場合はいわゆる大航海時代で、その時の遺産が観光地になっている。

IMG_6138※とりあえず大混雑IMG_6133※表はこんな感じ。ウィーンよりは小さくてつつましいIMG_6151※王宮の西側は森に囲まれている

昼食はスペイン名物の市場。カナッペをいくつかと軽くビールをキメる。
どうしてもヨーロッパだと大皿料理になりがちなので、こういった小品をたくさん
つまめるタイプの食事ができるのは日本人の心をくすぐるものがある。

IMG_2007※カナッペ。見た目どおりとても美味しい。IMG_2005※こんな感じでお店が並んでいて屋台のように買うIMG_2006※なぜかどら焼き
王宮の後は街をバスで回る。
2階建てのオープンパスが街の中心をぐるぐる回っているので、これに乗って街の中心部を
ぐるっと一周していみる。暑さにめげそうになるけど、乾燥しているのでなんとか耐えられる。しかしイタリアとか比較にならない強烈な暑さである。アフリカと言われても信じてしまいそうだ。
IMG_6189※サンチアゴベルナベウ

夕食は近くの人気の店で生ハム・ガスパチョ・パエリア。お酒はサングリアをキメた。
どれも素晴らしくおいしい。
サングリアは日本の居酒屋で飲んだ時の安物のワインをごまかすための甘い味付けの酒というイメージしかなかったのであまり期待をしていなかったのだけど、良質なフルーツがふんだんにブチ込まれて、キンキンに冷やされた状態で飲むと同じ飲み物とは思えないくらいおいしい。甘みがあるものの、ネットリとした嫌な甘みではなく、売れ頃の高級フルーツを吸い込んでいるような素晴らしい味わいだった。おかげで帰国してからもサングリアにハマることになる。

IMG_2014※生ハム。ちょっとこってりしているけど美味しかった。

IMG_2013※とりあえず注文の1単位がこの量はおかしいと思うんです

 

IMG_2015※パエリア。思えば最初に食べたこれが一番美味しかった。

 

 

IMG_2012※ガスパチョというトマトの冷製スープ。スペインの暑さが冷えたスープの美味しさをさらに引き立てる。

2014 スペイン旅日記(1)

2014年9月6日(土曜日)
サッカー、闘牛、エル・グレコ、ガウディ、イスラム建築。
海外旅行も回数を重ねていると初めて行くときのような高揚感はなくなってしまって
あまりその国の文化や成り立ちといったところまで調べるようなことはしなくなってしまう。
特にスペインのようなよく「名前」を知られている国だとさもその国のことを分かっているような気になってしまっているところが
あるのだけれど、実際に行ってみるとそんなぼんやりとした僕のイメージとは全く異なった
素晴らしい体験をすることができたのでその思い出をここに記しておく。

行きの飛行機はいつもどおりにアムステルダム経由。マドリードに到着した最初の印象はヨーロッパとは
思えない強烈な暑さ。大阪とあまり感覚が変わらないのでは?という印象。
もう19時を回っているのにこの暑さだと昼間が思いやられるなどと考えていたのですが
この時点で既にこの国というものを見誤っていたのだった。

ホテルはGrandViaのすぐそばの便利な場所にした。
私のホテルの選択基準は

・駅が近い
・部屋が広い(アパートメントタイプ)
・中心街に近い(移動距離が短い)
・買い物スポットが近い
・近くにスーパーがある

としている。特に駅の近さは重要で、普段の生活よりも疲れるので
ご飯のために電車で他の場所へ、といった元気がなくなってくるので
行動の幅を広げる、という意味では非常にオススメです。

治安についてはEU圏の中では最悪という事前情報だったので
身構えていたせいかもしれないけれど、道を歩くときの圧迫感(つまり嫌な予感)や
どこからか生ごみの腐った匂いが立ち込めていたりして少し不安を感じた。

IMG_6123

ホテルの部屋 超でかいベッド。

IMG_6117

アパートメントタイプなのでキッチンと洗濯機がある

IMG_6113

リビング。超広いが、疲れてベッドに倒れるだけなのでろくに使わなかった。

2015 夏セール その1

サボりすぎた(;´Д`)
今年も夏の陣が始まったので戦果を。

IMG_2796
グレーの7分丈のパンツ。
昨年にマリテフランソワジルボーの7分丈ジーンズを買って、驚くほど涼しいことに気づいたので今年は短い丈のものを中心に探している。
上記はComme des garconsで24k。あ、これは正規価格です。

IMG_2795

こちらはセールで購入。Setting cracksで6k。
ここはほどほどにおっさん向けの商品がそろっていて最近のお気に入りの一つ。
でも売れていないのかブランドを統廃合してMens`s BIGI distinctionという名前になるようだ。
しかし6末からセール着火したらだれも正規価格で買わなくなるんじゃないか。
人の業界の心配をしている場合ではないのだけど。

2015冬セール その1

今年は全然買うつもりがなかったのだけど、なんだい君が前に良いと言っていたアレキサンダー・マックイーンのドクロシャツがセールにかかっていたので、つい買ってしまった。

本来は会社のドレスコードの限界を試すためにドクロマフラーを買うつもりで昼休みに阪急メンズ館に突撃したのだけれど、お目当てのマフラーはセール対象外だったのでがっくりきたところに目に入ったシャツが34kならつい買ってしまいますよね?

IMG_2316 IMG_2317

しかしこれ完全に若気の至りで買う系統の服やな(;´Д`)

プラハ・ミュンヘン旅日記 2013年9月13-14日

9月13日 金曜日
今日は美術館めぐり。ノエイピナコテークとアルテ・ピナコテークへ。
これだけ海外の有名な美術館を総なめにしているとさすがに一段落ちるという
印象な否めなかったのですが
http://nl.wikipedia.org/wiki/I_lock_my_door_upon_myself
これだけは最高クラスによかった。
ミュンヘンに行くならぜひ。
IMG_5778※全然関係ないが、100円ショップならぬ1ユーロショップ

9月14日 土曜日
今日は最終日。アルプスの方面に行くつもりだったのだけど、予想以上に寒かったことや
天気が悪くて雪になっていたので、中止してドイツ博物館へ。
軍オタ少年だった人としては、V2ロケットやジェットエンジンのメッサーシュミット
ユンカースなどが見れて至福の時間だった。
やはり機械化が始まってからドイツは歴史で輝きを放つのですねと。

IMG_5822 IMG_5819 IMG_5816 IMG_5812 IMG_5809 IMG_5808 IMG_5803 IMG_5789
その後、もう少し観光をしようかと思ったのですが、既にバイエルンファンが地下鉄で目立ってきたので
少し早めにアリアンツ・アレーナへ直行することに。
試合開始1時間前でしたが、既に電車は超満員で、臨時便がバンバン出ている状態だった。
駅から見るアリアンツ・アレーナは、いかにもスタジアムといった外見ではなく、ふわふわのマシュマロリング
のような形をしていて、近くによると外壁が半透明になっていることもあり、かなり未来的な建造物だった。
一番印象的だったのは、車いすの人がたくさんいて、バリアフリーが徹底していないとこんなことにはならないなと思い
生活の豊かさや環境を求めるEUっぽい生活が非常に羨ましくなった。

試合はハノーバーとだったのだけど当然ながら最初から最後までベップバイエルンの圧勝。

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